「鬼滅の刃」の家庭用ゲームが“世界進出”へ 10月にアジア・欧米での発売が決定

株式会社セガは、テレビアニメ「鬼滅の刃」を原作とする家庭用ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」のPlayStation(R)4、PlayStation(R)5、Steam、Xbox One、Xbox Series X|S用ソフトウェアをアジア地域で10月14日(Steam版のみ同16日)に、北米およびヨーロッパ地域では同15日にそれぞれ発売することを決定した。

家庭用ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」が世界に進出
家庭用ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」が世界に進出

アニメ「鬼滅の刃」が原作 “炭治郎となり追体験”できるアクションゲーム

 株式会社セガは、テレビアニメ「鬼滅の刃」を原作とする家庭用ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」のPlayStation(R)4、PlayStation(R)5、Steam、Xbox One、Xbox Series X|S用ソフトウェアをアジア地域で10月14日(Steam版のみ同16日)に、北米およびヨーロッパ地域では同15日にそれぞれ発売することを決定した。

 家庭用ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」は、アニメ「鬼滅の刃」を原作とするアクションゲーム。アニメで描かれた「竈門炭治郎 立志編」から「無限列車編」までのストーリーを、サイバーコネクトツーによるゲーム表現とシンプルな操作性で、プレイヤー自身が炭治郎となり追体験できるソロプレイモードが楽しめる。

 これに加え、アニメでの戦闘シーンが描かれたキャラクターをはじめ、公式スピンオフアニメに登場したキャラクターなどを操作して戦うバーサスモードが実装される。このバーサスモードでは、オフラインまたはオンラインで最大2人で遊ぶことができ、炭治郎や竈門禰豆子などアニメ本編に登場するキャラから2キャラを自由に組み合わせた2対2の対戦を、シンプル操作で爽快感のあるプレイで楽しむことができる。

 本作の製作および日本国内の発売を株式会社アニプレックス、開発を株式会社サイバーコネクトツーが担当している。セガはアジア地域(台湾・香港・韓国・東南アジア諸国)と北米およびヨーロッパ地域(米国・カナダ・英国・フランスなど)における発売を担当し、話題のタイトルを世界に広く届ける役割を果たしている。セガは各地域に持つ独自の販売網を通じて現地ニーズに合致した販促活動の実施に加え、速やかで安定的な商品の供給を目指していく。

 セガでは日本の開発スタジオによる自社IP(知的財産)や国産コンテンツの海外展開を積極的に行っており、これを支える販売網の拡充に努めている。今回の取り組みはこの一環として行うもので、「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」の海外に向けた展開の一翼を担う。

※「禰」は「ネ」に「爾」が正式表記。

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