「ドラゴン桜」最終回 「最強の助っ人」に山P待望論 大穴・中尾明慶説も浮上
最終回のハイライトは?
予告編で視聴者が最も気になったのは桜木が水野に向かって「頼もしい助っ人を用意した」と胸を張るシーンではないだろうか。画面には「最強助っ人登場」のデカ文字が踊った。水野が「ええっ!?」と驚き、笑顔になったその人物とは? 最終回のハイライトの1つがこの“最強の助っ人”の正体だ。ネットでは2005年に放送された第1シリーズで矢島勇介を演じた山下智久の再出演を期待する声が圧倒的だ。
前シリーズでは東大に合格したが、家庭の経済的事情で進学を断念し、独学で弁護士を目指すところで終わった。学園売却にからむ法的対決というストーリーからすれば、司法試験に合格し弁護士として活躍中という設定で矢島が登場すれば、最終話を描きやすいのは確かだ。
「ただし、誰もが期待する通りの展開となってしまうと『やっぱりそう来たか』となりサプライズ度は低下します。TBS日曜劇場は過去作に出演歴のあるキャストが後続のドラマにも出演するケースがたくさんあります。桜木が『久しぶりだな』と声をかける人物はやはり元教え子と考えるのが自然です。もし山下でなければ、今年1月から放送されたTBS系日曜劇場枠の『天国と地獄~サイコな2人~』に九十九聖(つくも・きよし)役で出演した中尾明慶という大穴もあり得ます」(ドラマ評論家)
最終回の予告編では、東大の合格発表後に桜木が物憂げな表情を浮かべるシーンもあった。これは学園売却を左右する東大合格者5人以上という条件に関わっているとも考えられる。桜木が掲げた東大全員合格はやはり無理だったのか。学園売却についてもどんでん返しの大波が来るのは間違いないが、金もうけにしか関心のない大人たちに向けての痛烈なカウンターパンチも期待できそうだ。
※高橋海人の「高」ははしごだか