モネと菅波光太朗の注目の今後 NHK「2人の関係が進んでいくさまを楽しんで」
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第7週(28日から)は主人公の永浦百音(清原果耶)の初めての気象予報士試験の結果が判明する。ズバリ不合格。勉強を見てくれていた診療所の医師・菅波光太朗(坂口健太郎)との関係がどうなるのか注目の一つだ。
朝ドラ「おかえりモネ」の第7週の見どころ探る 初挑戦の気象予報士試験は不合格
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第7週(28日から)は主人公の永浦百音(清原果耶)の初めての気象予報士試験の結果が判明する。ズバリ不合格。勉強を見てくれていた診療所の医師・菅波光太朗(坂口健太郎)との関係がどうなるのか注目の一つだ。
NHKによると、百音は初めて受けた気象予報士の試験に落ちてしまうが、菅波に勉強をみてもらい再チャレンジを決意するという。ただ、日々充実していく森林の仕事との両立に悩む姿も描かれるとされる。
そんな中、山主の新田サヤカ(夏木マリ)が作業中に骨折し、百音はしばらくサヤカの面倒を見ることになる。そんなところに、気象予報士の朝岡覚(西島秀俊)が後輩の気象予報士・野坂(森田望智)と内田(清水尋也)を連れて、久しぶりに訪ねてくる。そのことで百音の気象への気持ちに変化が起きる内容という。
第7週も気象予報士を目指すヒロイン・百音と、百音の試験勉強をみている菅波の関係が気になるが、坂口は、これまでの取材で2人の関係をどう表現するかを清原と話し合ったことを明かしていた。それは「かわいらしく見てもらえるように軽やかにやっていきたい」。たしかに、この物語の柱は男女のラブストーリーではない。今のところ坂口の言葉のイメージで展開している。ただ、菅波がなぜ、百音に対し、熱心に個人授業をしてあげるのか気になり始めている人もいるはず。
NHKの制作統括・吉永証氏は、取材に対し2人の関係について「徐々に2人の関係が進んでいくさまを楽しんで見てほしい」とコメントした。さらに「第7週で、気象への興味が膨らんでいく百音の背中を、菅波らしくどんなふうに押すのか、または押さないのか、見守っていただければと思います」と続けた。