内野聖陽が朝ドラで22歳に変身「激しくルックス変えています」 鈴木京香は女子大生役
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第30話が25日に放送され、ヒロイン・永浦百音(清原果耶)の父・耕治(内野聖陽)と母・亜哉子(鈴木京香)のなれ初めシーンが描かれた。演じた内野と鈴木が同日、NHKを通じてそれぞれコメントを発表した。
「おかえりモネ」ヒロインの両親役の内野聖陽と鈴木京香のなれそめシーン
NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の第30話が25日に放送され、ヒロイン・永浦百音(清原果耶)の父・耕治(内野聖陽)と母・亜哉子(鈴木京香)のなれ初めシーンが描かれた。演じた内野と鈴木が同日、NHKを通じてそれぞれコメントを発表した。
現在52歳の内野は22歳の設定を演じ「モネが父の若い写真を見て一瞬、『これ誰?』と気づかないくらいのビジュアルにしなくちゃいけなかったので、いろいろと激しくルックスを変えています」と紹介。続けて「言葉づかいも、ちょっと濃いめの気仙沼ことばにしています。52歳の私が22歳に変身なので、ここは開き直って楽しんで演じてしまえっと…。ま、この若き2人のシーンは笑いながら見ていただけたなら幸甚でございますね(笑)」とした。さらに「京香さんも危険なぐらいまじめでひたむきな女子大生を素敵に演じられていますので、“大人たちの青春時代”のシーンは、ほほ笑ましい感じになっていると思います。朝ドラのディレクターはじめ、美術・技術スタッフの頑張りに拍手&感謝ですね」。
一方、女子大生を演じた鈴木は「最初は『大丈夫ですか? 私たちがやって?』という気持ちで不安だったのですが、スタッフの方々が心を砕いて、その当時の扮装(ふんそう)をさせてくださいました。そして、内野さんが役に入り込んでトランペットを吹く姿を見たら、不安な気持ちはポンとなくなって『彼は最高にすてきです』と心から言えたので、不思議ですね。扮装になると、若き日の亜哉子さんの気持ちに自然となって、頭で想像していたものと違って、素直に耕治さんのいいところはここですとトムさん(塚本晋也さん)に言えたので、とても楽しい撮影でしたね」とコメントした。