池松壮亮はNiziUファン? 日韓家族イベントで「NiziUさんに見てほしい」
俳優の池松壮亮とオダギリジョーが22日、東京・テアトル新宿で行われた映画「アジアの天使」(7月2日公開)のプレミア上映会に出席した。
オダギリジョー 劇場内に観客の姿に「泣きそうですが、我慢します」と感涙
俳優の池松壮亮とオダギリジョーが22日、東京・テアトル新宿で行われた映画「アジアの天使」(7月2日公開)のプレミア上映会に出席した。
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石井裕也監督の最新作となる同作は、石井監督がこれまでの経験値に頼らずオール韓国ロケで挑んだ人間ドラマ。新型コロナウイルス禍という厳しい環境の中で撮影されたが、優しさと力強さが調和した“アジアの家族映画”が完成した。
主演を務めた池松は「脚本を読んで非常に感動した。どんなオファーが来ても(真っ先に)これを成立させなければと思いました」とあいさつ。一方、オダギリは会場に駆けつけた観客の姿を目の当たりにして「泣きそうです。ぐっと我慢して今日はやり遂げたい」と涙ぐんだ。
池松とガッツリ共演したのは今回が初めてのオダギリは池松の印象について聞かれると、「作品に対して誠意を感じられる役者は少ないですが、池松君には感じ取れた。まれで貴重な俳優ですし、日本映画を引っ張っていく逸材だと思います」と称賛。池松は「ピンチのたびにオダギリさんが助けてくれた。本当に“天使”ですね」と照れ笑いを浮かべた。
また、イベントの締めくくりとなるあいさつで池松は「新しい映画の足跡を、映画の奇跡を見ていただけるのではないか。韓国では秋ごろ公開されます。韓国や他のどこかに大切な方がいる人に見てもらいたい。この映画が架け橋になれば」とPRし、「日韓で活動しているNiziUさんに見てもらいたい」と突然呼びかけて笑いを誘った。
この日のイベントには石井監督、子役の佐藤凌のほか、韓国ロケで共演したチェ・ヒソ、キム・ミンジェがリモートで韓国から参加した。