木村拓哉、リポビタンブランドの新CMキャラに就任 限られた撮影チャンスで全てOK

木村拓哉が、大正製薬「リポビタンD」「リポビタンDX」をはじめとしたリポビタンブランドの新CMキャラクターに就任した。

リポビタンブランドの新CMキャラクターに就任した木村拓哉
リポビタンブランドの新CMキャラクターに就任した木村拓哉

7月4日から全国オンエア開始

 木村拓哉が、大正製薬「リポビタンD」「リポビタンDX」をはじめとしたリポビタンブランドの新CMキャラクターに就任した。

25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)

 新テレビCM「一歩を、一緒に。みんな強くない」篇(30秒、15秒)、「一歩を、一緒に。悩んで強くなる」篇(30秒、15秒)が制作され、7月4日から全国で順次オンエア開始となる。

 今回、リポビタンブランドが前向きに頑張る人に寄り添い、応援するブランドであるということをより多くの人に知ってもらおうと、アーティストとしてだけでなく、俳優としても第一線で活躍し、幅広い世代から支持されている木村の起用が実現した。

 CMでは、時代とともに変わりつつある“頑張ることへの価値観”と向き合い、木村が「頑張ること」に悩んだり、立ち止まったりしている人に語りかけながら、木村自身もリポビタンと一緒に、一歩を踏み出す様子を描いている。

 薄明の時間帯、刻々と変化する美しい空の色を背景とする今作だけに、監督から「太陽との位置関係が大事なので、リハーサルで演技をかためて、“陽を待つ”ということになります」と説明を受け、早速カメラテストやリハーサルに合流する木村。きたるべき“タイミング”に備えて、位置取りやタイミングなど、撮影スタッフとともに入念な準備に取りかかる。

「収録タイミングは何チャンスくらいあるんですか?」との木村の質問に、「ちょうどカメラの(フレームの)中に(太陽が)入ってくるタイミングを想定しているので、3テイクくらいです」と監督。撮影チャンスは3回と改めて告げられた木村は「日差しとの戦いだな」と空を見上げさらに集中力を高めていく。ついに監督から「よし! 行くよ! ハイッ、本番!」の号令が。撮影チャンスは3回、しかもテレビCM特有の、コンマ何秒単位でせりふと演技の時間が指定されている中での撮影だ。監督の「カット!」の声に、木村は「今日は太陽と秒数(との勝負)でしたね」と振り返る。「(撮影された映像を確認し)全てOKです!」と監督から告げられると、撮影現場は大きな拍手に包まれた。

 撮影の合間に受けた、「背中を押してほしいと思う瞬間はありますか?」との質問。木村は「しょっちゅうです」と答えた。その理由については「新しい作品に参加するときなど、何か一つ、自分が一歩踏み出すときってそれ相応の“覚悟”が必要なので、その都度背中を押していただけたらなっていう思いにはなりますね」と話してくれた。

 続けて、どのように背中を押してもらっているのかという問いかけには、「参加させていただく現場は、自分一人で行うものではないですし、共演者の方だったり、スタッフの方だったり、皆さんがいてくれて現場が成り立っているので、結果的には、現場にいてくださるみなさんに、背中を押していただいているなと、いつも思います」と語った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください