ワイルド・スピード特別映像が解禁 20年に渡るシリーズの名場面をプレーバック
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(ジャスティン・リン監督)の8月6日全国公開に向け、特別映像が解禁となった。
過去作一挙振り返り しびれるようなドライビングシーン
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(ジャスティン・リン監督)の8月6日全国公開に向け、特別映像が解禁となった。
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今年で20周年を迎える「ワイルド・スピード」シリーズの過去作を一挙振り返りつつ、しびれるようなドライビングシーンからメイキング映像、さらには豪華キャスト陣が作品の愛と魅力を語るインタビューの様子などがふんだんに収められている。
映像は、2001年に公開した第1作目のワンシーンからスタート。今ではおなじみとなったドミニク(ヴィン・ディーゼル)の愛車・黒のダッチ・チャージャーがアクセル全開に踏み込まれ、ブライアン(ポール・ウォーカー)の愛車であるオレンジのスープラとともに白煙を立ち昇らせてカーレースを展開する。
ディーゼルは「『ワイルド・スピード』はストリートレースをリアルに描いている。他の映画にはない世界観だ」と当時のインタビューで作品への圧倒的自信をみなぎらせる。
続けて、レティ役のミシェル・ロドリゲスが「この作品に関われて最高に幸せよ」、ミア役のジョーダナ・ブリュースターが「出てくるキャラクターがみんな個性的で楽しいわ」と、第1作目の公開当時から抱くワイスピへの愛を語る姿が映し出されていく。
ドミニクが「人生で最も大切なのはファミリーだ」と劇中シーンのせりふで話すように、今や本作を語る上で欠かせない言葉となった、仲間の存在を示す“ファミリー”。シリーズを重ねるごとに仲間が増え、さらに彼らに課せられるミッションもスケールアップする。
ド派手なカーチェイスはもちろん、ビルからビルへのダイブや、渋谷で巻き起こったキレキレの“TOKYO DRIFT”、氷上の爆破のなかを疾走するアイスブレイクアクションなど、走るか死ぬかの紙一重で危険な状況を、息のあった絶妙なコンビネーションでかいくぐる姿が、長い年月をかけて築き上げられてきた“ファミリー”の絆がいかに強固なものであるかを一目瞭然にしている。シャーリーズ・セロン演じる敵のサイファーも「しぶとい連中ね」と漏らすほどだ。
映像のラストでは、ロドリゲスが「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」について、「最新作にはサプライズが満載よ。”ちょっと待って!”と言いたくなることが起こるけど、間違いなく最高傑作ね!」と頬を緩ませながら、過去作を超える仕上がりに満足げなコメント。
ディーゼルも「ファンは期待以上のものを見せてくれると確信しているだろうけど、それでも想像もつかないだろう。最新作を世界に見せるのがすごく楽しみだ」と自信と期待をのぞかせた。