観月ありさ「劇場版 ルパンの娘」出演 ピチピチスーツに「緊張感と若干の恥ずかしさ」
女優の深田恭子が主演する「劇場版 ルパンの娘」(10月15日公開、武内英樹監督)に観月ありさが出演することが分かった。
“もう一人のLの一族”三雲玲役としてスペシャルゲスト出演
女優の深田恭子が主演する「劇場版 ルパンの娘」(10月15日公開、武内英樹監督)に観月ありさが出演することが分かった。
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代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた「ルパンの娘」。2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている横関大の同名小説を原作に、19年7月よりフジテレビ系列でドラマ化していた。翌20年にはドラマ2作目も放送。泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)が登場し、前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディーに進化を遂げていた。
そんな人気作の劇場版に、4歳から活動を開始し今年で芸能生活40周年、そして歌手デビュー30周年という大きな節目年を迎えた、実力派女優・観月が、“もう一人のLの一族”三雲玲役としてスペシャルゲスト出演する。観月演じる三雲玲は三雲尊(渡部篤郎)の妹で、泥棒一家“Lの一族”の中でも抜きん出た天才的な泥棒センスの持ち主という役どころだ。
観月は「シーズン1・2と大変人気のある作品で、私自身も一視聴者として見ており、笑いあり、ミュージカルありの自由に表現される世界観がとても楽しいドラマだなと思っていたので、参加できてとてもうれしかったです。まさか自分が泥棒スーツを着ることになるとは思いも寄らず、全身ピチピチなので緊張感と若干の恥ずかしさがありました。武内監督とはおよそ20年ぶりにご一緒し、いろいろなパターンの芝居をみせながらあうんの呼吸で撮影が進み、安心して芝居に臨むことができました。私が演じた“もう一人のLの一族”である三雲玲は(華たちの)敵なのか味方なのかわからない、物語をかき回すキーパーソンです。スタント無しで挑んだアクションシーンにも注目して楽しんでいただければと思います」とコメント。
また体調不良を理由に芸能活動休養を発表した深田へ、「深田さんの休養のお知らせを受けて、とても心配ですが、今はどうかゆっくり休んでもらいたいなと思います。深田さんと共に作り上げた、『劇場版 ルパンの娘』がお客様のもとに届く日を楽しみにしています」とメッセージを送った。