ジブリ最新作「アーヤと魔女」、8月27日に公開決定 約4か月の延期を経て上映へ

スタジオジブリ最新作で初のフル3DCGアニメ「アーヤと魔女」の公開日が8月27日に決定した。本作は当初、4月29日の公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染状況を鑑みて公開を延期していた。配給元の東宝が発表した。

「劇場版 アーヤと魔女」の公開日が決定【画像:(C)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli】
「劇場版 アーヤと魔女」の公開日が決定【画像:(C)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli】

コロナ禍影響で公開を延期していた

 スタジオジブリ最新作で初のフル3DCGアニメ「アーヤと魔女」の公開日が8月27日に決定した。本作は当初、4月29日の公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染状況を鑑みて公開を延期していた。配給元の東宝が発表した。

 宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」(2004年)の原作者で「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる小説「アーヤと魔女」。この原作を企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化。スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーションとして完成した。

「アーヤと魔女」は20年のカンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクションに選出され、北米をはじめ、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定している。海外でも大きな注目と期待を集める中、日本では昨年12月30日にNHK総合で放送された。ジブリの新たなヒロイン・アーヤのたくましくひたむきな姿は、放送後に大きな話題となっていた。

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