「BLUE ENCOUNT」が前作に続き「ボイスⅡ 110緊急指令室」主題歌担当 新曲書き下ろし
ロックバンド「BLUE ENCOUNT」が日本テレビ系新土曜ドラマ「ボイスⅡ 110緊急指令室」(10日スタート、午後10時)の主題歌を務めることが分かった。楽曲名は「囮囚」(ばけもの)だ。
唐沢寿明「世界観がこの曲からも伝わってくる」
ロックバンド「BLUE ENCOUNT」が日本テレビ系新土曜ドラマ「ボイスⅡ 110緊急指令室」(10日スタート、午後10時)の主題歌を務めることが分かった。楽曲名は「囮囚」(ばけもの)だ。
同ドラマは、2019年7月から放送され、大ヒットを記録した「ボイス 110 緊急指令室」の第2弾。緊急指令室「ECU」が舞台。主演の敏腕刑事・樋口彰吾役に唐沢寿明、緊急指令室(ECU)の室長で、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)橘ひかり役を真木よう子が演じる。通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」と、まさに一瞬たりとも目が離せないタイムリミットサスペンスとなる。
BLUE ENCOUNTは、熊本出身の超共感型ロックバンドで、4月に行われた自身初の横浜アリーナ2DAYS公演も大成功させ、現在は「BLUE ENCOUNT tour 2021 ~Q.E.D : INITIALIZE~」と題した全国ツアーを行っている。前作「ボイス 110 緊急指令室」でも主題歌「バッドパラドックス」を担当したが、前回に引き続き今回もドラマのために書き下ろし、世界観を後押しする楽曲を提供することとなった。
そして同曲は、19日午後10時から放送されるドラマ「コントが始まる」の最終回終了後に放送される「ボイスⅡ 110 緊急指令室」PR映像で音源が初解禁される。
唐沢は「BLUE ENCOUNT と楽曲でタッグを組むのはこれが4回目となりますが、今回もドラマに良い意味での緊張感を与え、そしてもちろん盛り上げてくれる、彼ららしい楽曲になっていると感じました。今回の『ボイス 2』も正義と悪が隣合わせで、いつどちらに転がるかわからない、そんな世界観がこの曲からも伝わってくると思います」とコメント。
また、BLUE ENCOUNTの田邊駿一も「待ってました。おかえりなさい。そして、再び僕らの音楽をこの物語の一部にしてくれて本当にありがとうございます。前作から2年。あの頃から世界はガラッと顔色を変えてしまいました。解せないことや理不尽なことばかり。こんな事態と時代だからこそ変わらずに巨悪に立ち向かうECUチームの姿は今まで以上に心を熱くしてくれる存在になると思います。同じチームとして、僕らも変わらずに一切の妥協なく制作に挑みました。あなたと、あなたの裏側にいる本当のあなたに贈ります」と喜びのコメントを残した。