獣神サンダー・ライガーが息子の前で土下座したヒール時代「すみませんと謝った」
2020年、惜しまれつつプロレスラーを引退した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー。現在はタレントとしてたびたびお茶の間に登場するなど枠にとらわれない生き方が共感を呼んでいる。なかでもYouTubeチャンネル「獣神サンダー・ライガーチャンネル」はプロレスの裏話から趣味の園芸、親子共演などネタ満載で毎回見逃せない。そんなレジェンドに謎のロックユニット「ザ・リーサルウェポンズ」のアイキッドとサイボーグジョーの2人が急接近。獣神が大好きすぎて伝説の大会をオマージュした曲「94年のジュニアヘビー ~ザ・スコア~」をメジャーデビュー作品にしてしまった彼らの“道場破り”の結果は果たして……。YouTubeの収録を終えた3人のプロレス放談番外編がスタート。
ロックユニット「ザ・リーサルウェポンズ」の2人がライガーを直撃
2020年、惜しまれつつプロレスラーを引退した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー。現在はタレントとしてたびたびお茶の間に登場するなど枠にとらわれない生き方が共感を呼んでいる。なかでもYouTubeチャンネル「獣神サンダー・ライガーチャンネル」はプロレスの裏話から趣味の園芸、親子共演などネタ満載で毎回見逃せない。そんなレジェンドに謎のロックユニット「ザ・リーサルウェポンズ」のアイキッドとサイボーグジョーの2人が急接近。獣神が大好きすぎて伝説の大会をオマージュした曲「94年のジュニアヘビー ~ザ・スコア~」をメジャーデビュー作品にしてしまった彼らの“道場破り”の結果は果たして……。YouTubeの収録を終えた3人のプロレス放談番外編がスタート。(企画・構成:福嶋剛)
ライガー「ザ・リーサルウェポンズのおふたり、今日はYouTubeチャンネルの出演ありがとうございました。初対面でいきなりお話させてもらうっていうのも、あまりないんだけれど、僕が知らない世界だから2人の考え方とか音楽の話とか勉強になったし、楽しかったですよ。ところでアイキッドさんのその格好(顔を見せないヘルメット姿)は昔からずっとそうですか?」
アイキッド「はい。サイボーグジョーと僕、2人はもうずっと昔から一緒の格好なんです」
(サイボーグ)ジョー「誰も見てないね。キッドの顔」
ライガー「まるでMAN WITH A MISSIONみたいだね?」
アイキッド「確かにそうですね(笑)」
ライガー「ジョーさんは日本語上手いですよね。アメリカから来たんでしょ?」
ジョー「そうです。YouTube楽しかったです。もうキンチョー!超ナーバスだった」
ライガー「YouTubeの収録は全然緊張してなかったみたいだけれど、でもサイボーグが緊張しちゃだめでしょ(笑)」
ジョー「そうね。ちょっとダメね…」
全員「(笑)」
ジョー「僕はアメリカでレイ・ミステリオ・ジュニアとかダイヤモンド・ダラス・ペイジ(DDP)が好きで応援してました。最初ライガーさんがアメリカに登場した時、バッドガイだと思ってました。そしたら“バッドガイじゃなくてレジェンドじゃん!”て。だから今日めっちゃビビってたけど、めっちゃいい人ですね」
ライガー「アハハハ(笑)ありがとうございます」
ジョー「アメリカの団体に出てい時、よくテレビでライガーさんの試合見てました。いつも元気だし、パッション高いし。日本語で言うと“あり得へん!”そんな感じでした」
ライガー「うれしいですね」
ジョー「地味な質問なんですが、アメリカで試合をしていた時は、アメリカに住んでいたんですか?」
ライガー「違いますよ。毎回飛行機で行ったり来たりしていました」
ジョー「とっても大変でした?」
ライガー「全然!飛行機で寝てましたから(笑)。僕はね、どこでもよく寝られるタイプなんですよ。だから時差ぼけもなかったですし。でも大変だったのは、当時いろんな会場に行ったけれど、飛行機の乗り換えが大変でしたね。荷物がどこから出てくるのか分からなかったですし。あと今みたいにスマホとかなかった時代だから、現地に着いたらまず周辺を歩いてどんなお店があるかチェックしましたね。だいたい翌日が試合だったので、ちゃんと食事がとれるお店を探したりしていました」
ジョー「試合前はどんなものを食べていました?」
ライガー「だいたいハンバーガーショップでしたね。日本と味が変わらないからね」
ジョー「おー!ハンバーガーショップ!!サイコーですね!」
全員「(笑)」