個性的な輝きを放つ女優・うらじぬの、「あのキス」でSNSでも話題「最強に個性的」
松坂桃李、井浦新、麻生久美子らが出演し、衝撃の入れ替わり“ラブコメディー”として注目を集めるテレビ朝日金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば」の第7話が11日に放送された。そんなドラマ内で個性的な輝きを放つ女優に注目が集まっている。
樹木希林やもたいまさこが憧れの女優と語るうらじぬの
松坂桃李、井浦新、麻生久美子らが出演し、衝撃の入れ替わり“ラブコメディー”として注目を集めるテレビ朝日金曜ナイトドラマ「あのときキスしておけば」の第7話が11日に放送された。そんなドラマ内で個性的な輝きを放つ女優に注目が集まっている。
第7話の放送では、“巴とマサオ”が入れ替わりを繰り返し、周囲の人間も戸惑いを隠せない中、久しぶりに職場に戻ってきた田中マサオを見つけるなり、ゆめはなの店員・李さんが「田中さん、付き合ってください」と唐突な告白。そして「妻子がいるんで、すみません」とあっさり断られたにも関わらず、「2番目で、いいです。半分で、いいです!」と食い下がる李さんのコミカルなシーンが、切ない展開が続く物語の中盤でなんともいえない力の抜けた笑いを誘った。
そのゆめはなの店員・李さんを演じているのが“うらじぬの”だ。第1話で桃地(松坂)に「童貞ですか?」と衝撃の一言を投げかけるなど、登場からぶっ飛んだ、個性的なキャラクターが話題を集めている。
劇団子供鉅人出身の女優・うらじぬのは、数々の舞台での活躍を経て、2019年に出演したドラマ「フルーツ宅配便」(テレビ東京)のデリヘル嬢・スイカ役で強烈なインパクトを残したことで世間の注目を集めた。20年「病室で念仏を唱えないでください」(TBSテレビ)で連続ドラマへの初レギュラー出演を果たしていた。今年に入ってからも、ドラマ「ももいろあんずいろさくらいろ」(ABCテレビ)にOL役でレギュラー出演し、本作は2クール続けての地上波連続ドラマレギュラー出演となる。
中でも本作で演じた李さんは、うらじのもつ個性が最大化されたキャラクターとも言えるだろう。そのひとクセもふたクセもある言動をみて夢中になった視聴者も多く、SNS上では「李さんの話し方、表情がかわいすぎる!」「最強に個性的で良い!」「キャラクターが濃くて好きです」といった反響が寄せられている。
インタビューでは自身の目標として、樹木希林やもたいまさこを例に挙げ、「生き方がお芝居ににじみ出るようなすてきな女優になって、見てくださる方の心に響く存在になれたら……」とも語っていた。
「あのときキスしておけば」は次週で最終回を迎えるが、この入れ替わりラブコメディーにどのような結末が待っているのか、そしてその結末に李さんが絡むことは果たしてあるのか、注目だ。