【ズバリ!近況】大阪在住の「男闘呼組」前田耕陽が明かす舞台中心の現在の仕事とイクメンパパの素顔
10年前からプロデュース公演に力を入れている
僕自身の活動としては、大阪に来た15年前から舞台中心。10年前からは年1本プロデュース公演もしているので、日頃から企画を考えたり、楽曲制作をしたりしています。きっかけは大阪に来てからは、東京にいたときほどの仕事量がなかったから。もともと生が好きなので、「だったら自分発信でやろうかな」と。で、2人芝居「歌手になりたい」の脚本を書いてやってみたら、お客さんに楽しんでもらえたので、もっと書いてみよう、と思うようになりました。内容は自分が経験したことの中からテーマを見つけ、広げて、コメディー+ちょこっとウルッとしていただければ、という感じ。「あの役者にこんなことを言わせたらどうかな」と想像しながら、パソコンのキーを叩いています。
今年はこの6月に「Drifters(漂流者達)」という僕がプロデュース、脚本、音楽、出演のコメディーをやります。ただ、大阪公演は緊急事態宣言の延長で中止に。1年半ほど前から準備していたので、当時はまさか新型コロナウイルス感染症の流行がここまで続いていると思わず、本当に残念で悔しいです。公演できたとしても、50%しか観客を入れられないから赤字。大変です。それでも、舞台はやり甲斐があるし楽しい。今は毎日、「ようやく芝居ができる!」という熱い思いで稽古していますよ。名古屋と東京は予定どおり行い、名古屋は生配信も行う予定。感染対策をしっかりして公演するので、ぜひ生で見て、笑っていただきたいですね。
あと、去年4月から僕のYouTubeチャンネル「Team54.ch」で、プロデュース公演映像や元ジャニーズの後輩との対談、ラジオ番組なども公開しています。「男闘呼組」の高橋和也(52)と一緒に「男闘呼組」の曲のセルフカバーもしていて、これは特にファンの方が喜んでくれるので、「もっと、やったほうがいいのかな」と思うようになりました。