ボイメンが東海3県、1400万人にアピール! 「全員がボイメン好きと言ってくれるのが理想」

元パティシエという異色の経歴を持つ小林。彼がいると場が華やかになる【写真:山口比佐夫】
元パティシエという異色の経歴を持つ小林。彼がいると場が華やかになる【写真:山口比佐夫】

2人の諦めたくない夢は? 小林「ミッキーと一緒にライブしたい!」

――東海地区に拠点を置く「BOYS AND MEN」のメンバーとして、岐阜にはどんな印象をお持ちですか。

本田「愛知、岐阜、三重が東海3県と呼ばれていて、なんとなく東海の仲間意識があるかな」

小林「あるかも。名古屋から三重の近場だったら車で30分くらい」

本田「岐阜もまたしかりで、名古屋駅から岐阜駅までは電車に乗っちゃえば20分くらい。普通に生活圏内と言っても過言ではない感じですね」

――岐阜でのライブに今作のエキストラの方が遊びに来てくれたらいいですね。

本田「そうなったらうれしいですね! これまで何回も岐阜でライブをやっていますけど、この映画の撮影の後は大きなところではできていないので。そういうところで縁やつながりが長く続くといいな。東海3県全部で1400万人が住んでいると言われているので、全員が『ボイメン好き』と言ってくれるのが理想です」

――東海地区を舞台にした映画が全国公開されるのはうれしいですね。東海地区の魅力を教えてください。

本田「僕は名古屋生まれ名古屋育ち名古屋在住。でも僕らが住んでいる東海3県の人って、『地元に魅力がない』って言うんですよ。その割に、みんなちっとも他の町に行かない(笑)なんだかんだ、地元が好きな人が多いんです。そこで、僕らが声を大にして『素敵なところ』を世の中に伝えていくのが使命だと思っているし、岐阜の自然や人の優しさで作られているこの作品を、『僕らの住んでいる場所はこんなに素敵なところがあるんだ』と伝えられるのが本当にうれしい。僕らが『名古屋の町おこしお兄さん』を名乗る以上は、映画という形に限らず、こういうことをもっとやっていきたいですね」

小林「僕はもともと滋賀県出身ですが、東海の人は1回家族になったらすごいんですよ。メンバーの家族がまず家族になってくれて、誕生日パーティーを開いてくれたり、どんどん広がっていくんです。『東海って本当にすごい!』と思って。出身は東海じゃないけど、もう10年住んでいますし、東海から全国に行きたいなと思っています」

――今作は由紀さおりさん演じる園芸家の冬子が不可能と言われた夢に向かっていく物語です。お2人にとって諦めたくない夢はなんでしょうか。

本田「僕は実況ができるようになりたくて。というのも、今僕は名古屋で古舘伊知郎さんと一緒に番組をやらせてもらっていて、弟子入りしているんです。こんな機会ないのでいろいろ教えてもらっています。何でも実況できるタレントっていないと思うので、1つジャンルを開拓できたらいいなというのは目標ですね」

小林「諦めたくない夢は、ディズニーと仕事をすること! ミッキーと一緒にライブがしたいよね。だって、嵐の皆さんはやられているじゃない? やりたい! 絶対にかなうと思う! チップとデールに挟まれたいなあ。本当に大好きなの。だって、ディズニーに行ったら毎回伝えてるもん。もっとアピールします!」

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