「魔物を生み出してしまった…」 斎藤工プロデュースの強烈な超異色作が誕生
人気俳優の斎藤工(37)らが6月8日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2019」の上映イベントに出席し、自身が制作に携わった異色作のショートフィルムを披露した。
『チーム万力』が手がける長編映画『MANRIKI』 ショートフィルムを披露
人気俳優の斎藤工(37)らが6月8日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2019」の上映イベントに出席し、自身が制作に携わったショートフィルムを披露した。演技派俳優、写真家に映画監督と活躍の場を広げる37歳の新境地が注目される。
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今回のショートフィルムは、斎藤、ピン芸人の永野(44)、ミュージシャンで俳優の金子ノブアキ(37)にSWAY(32)、映像ディレクターの清水康彦氏(37)が参加する映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」が手がけた。斎藤が企画・プロデュース・主演を務め、11月29日に全国公開となる長編映画「MANRIKI」(清水康彦監督)を短編として再編集した特別作品と、最新自主制作「DEATH BIKE」の2本が上映された。
映画「MANRIKI」は、モデルや小顔矯正にホラー、コメディーといった独特なキーワードを強烈で圧倒的な表現で描いた異色作。斎藤は「魔物を生み出してしまった。作品は天使でもある。できあがってしまったこの長編をどう展開していくか。海外でも上映できたら」と自信を込めた。
『DEATH BIKE』は、ゲームソフトの貸し借りを巡る独特なストーリーに仕上がった。1日でアドリブも交えて撮影を実施。撮影のためにジムで体を鍛えたというSWAYは「1日でこのクオリティーができるのかと思った。ショートフィルムをもっとやりたい」と意欲を語った。
また、イベントの最後には新プロジェクト「コンプライアンス」が発表され、斎藤の今後の創作活動の展望も明かされた。
米アカデミー賞公認でアジア最大級の国際短編映画祭として知られる同映画祭は、6月16日まで行われている。