間寛平、明石家さんまと“サプライズ”共演 「全部アドリブ」で爆笑誘う
お笑い芸人の間寛平が6日、「間寛平 芸能生活50周年+1 記念ツアー『いくつになってあまえんぼう』」を東京公演(有楽町よみうりホール)からスタートさせた。シークレットゲストとして明石家さんまが出演を果たした。
全国を回る記念ツアーを開催 1970年に吉本新喜劇に入団した人気者
お笑い芸人の間寛平が6日、「間寛平 芸能生活50周年+1 記念ツアー『いくつになってあまえんぼう』」を東京公演(有楽町よみうりホール)からスタートさせた。シークレットゲストとして明石家さんまが出演を果たした。
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2020年に芸能生活50周年を迎えた間。記念ツアーを新型コロナウイルス感染防止策を徹底したうえで、10月まで全国10都府県で開催する。
1970年10月に吉本新喜劇に入団し、わずか4年の当時24歳という若さで座長に就任し頭角を現すと、「ア~メマ」「かい~の」など数々のギャグを生み出し、お茶の間の人気者となった。現在も続く日本テレビ系「24時間テレビ『愛は地球を救う』」のチャリティーマラソンの元祖でもあり、アースマラソンで世界一周チャレンジを成功させるなど、お笑いだけにとどまらず、多くの人に勇気と感動を届けてきた。
今回の公演は、間が座長を務める新喜劇と、間を慕う人気芸人たちによるネタで構成される寄席形式だ。
この日の東京・2回目公演では、新喜劇パートで、さんまがサプライズ登場。観客は思わず歓声を上げ、大きな拍手を送った。間とステージの上で共演。さんまは大衆演劇の役者役で、村上ショージとともに姿を見せ、コントを繰り広げて会場の爆笑を誘った。
公演後に取材に応じた間は「アドリブばっかりでほんまに大変でした。(さんまが)出てきたときから、全部アドリブです」と明かした。さんまとは2年ぶりの舞台共演。アドリブ芝居は盛り上がり、時間は押しに押して、「さんまちゃんが出てきて40分やってました。あと10分やっていたら1つの新喜劇ですよ」と振り返った。
さんまとの共演は「怖いですね、どんどん来るから」という。「それに対してボケないといかんから。普通にしゃべっていたら怒られるし。急に振られても、おもろいボケができないんです。それでまた怒られる。ショージが怒られていたりすると、ホッとします」と話し、報道陣を笑わせた。
芸能生活は51年。「僕はずっと甘えてきました。みんなに助けてもらってきました。周りのみんなが大変やったと思います。ずっと楽しくやってます」と感慨深げに語った。最後は「幸せやなあ~」と独特なポーズでギャグを繰り出して取材の場を締めた。