キンプリ永瀬廉、初朝ドラ出演に万感 オーディションでの起用に「まさか受かるとは」

人気グループ「King & Prince」の永瀬廉が、主人公・永浦百音(清原果耶)の幼なじみ・及川亮役で出演中のNHK連続テレビ小説「おかえりモ」(毎週月~土曜、午前8時)について、作品や初出演となる朝ドラへの思いを明かした。

永瀬廉、初朝ドラに共感【写真:(C)NHK】
永瀬廉、初朝ドラに共感【写真:(C)NHK】

トランペットも初演奏「息の吐き方とか、難しかった」

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉が、主人公・永浦百音(清原果耶)の幼なじみ・及川亮役で出演中のNHK連続テレビ小説「おかえりモ」(毎週月~土曜、午前8時)について、作品や初出演となる朝ドラへの思いを明かした。

 永瀬は、朝ドラ出演が決まった時の心境を「朝ドラのオーディションを受けることができただけでもうれしかったので、落ちてもしょうがないという気持ちで、全力投球で挑みました。それでまさか受かるとは、と驚きましたし、素直にうれしかったです」と明かした。さらに「朝から見ていただくドラマですし、やはり朝のひとつの楽しみですよね」と続けた。

 物語には「人とのつながりが深く濃く描かれていて、今の僕たちにもつながると思いました。家族ではない、でも家族のように接してきた幼なじみたちを、どうにかして助けてあげたいと思えるシーンがあって、亮たちのような関係の幼なじみってすてきだなと思います」。漁師の設定には「クランクインの前日に、漁師見習いの作業を教えていただいて、すごく難しかったです。船と岸をロープで結ぶ、という作業のロープの結び方がとても難しくて。漁師さんの生活など含め、本当に尊敬するなという気持ちになりました」と話した。

 中学時代の回想シーンでは吹奏楽部に所属し、トランペットを演奏するシーンもある。「トランペットは初めて吹きました。先生とマンツーマンで練習して、音はすぐに出たんですけど、音の高低の切り替えが難しくて。息の吐き方とか、難しかったですね。幼なじみと全員で合同練習したのは面白かったです」。そんな幼なじみたちとのシーンには「第3週で、海岸に行くシーンは、本当に早朝に撮影していて、気仙沼の空気などを感じながら撮影したので、少し青春っぽくて楽しかったです。本当の幼なじみみたいに、わいわいしていますよ。役のキャラクターとそんなに変わらないですね」と楽しんで撮影に臨んでいる様子をうかがわせた。

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