「紅白出場」級の共通目標を STU48沖侑果×信濃宙花、加入4年目に見据える“未来図”
沖「もっとかわいいSTU48を見せていきたい」
――信濃さんは今年3月に卒業した田中皓子さんをすごく慕われていましたが、彼女から受け取った言葉はありますか?
信濃「こっこさん(田中皓子)にはよく相談に乗ってもらっていました。そのたびに名言的なものが送られてくるので、忘れないようにスマホのメモに『こっこさんの名言』ってつけて保存していて」
沖「それ、こっこさん嫌だと思うよ(笑)」
信濃「そうかな(笑)。『友だちから言われたことで、めっちゃいい言葉があるから送るね』と、勇気をたくさんもらいました。こっこさんに言われたのは、『宙花は1期生と2期研究生の間に挟まれている代だから、無理に後輩をイジろうとするんじゃなくて、MCのポジションでは2期研究生からもイジられるように頑張れ』って。こっこさんのおしゃれ番長の座は私では受け継げないので、違う部分で教わったことを形にしていきたいと思います」
――沖さんは昨年末、2021年の目標に「おしゃれになること」を掲げていましたね。
沖「2019年頃、こっこさんに『STU48で2番目に服がダサい』と言われたんです(笑)。20年におしゃれになりたいと思っていたんですけど、なかなかうまくいかなくて、今年も継続目標です」
信濃「えー、そうかな?」
沖「『ワンピース着がち』って言われたのよ」
信濃「たしかに(笑)」
沖「今日もワンピース着てきちゃった(笑)。ちゃんと上下でコーディネートできるようになりたい」
信濃「ワンピースは楽だし、かわいいからね(笑)」
沖「宙花はおしゃれだと思う。シンプルよね? こっこさんの影響もある気がする」
信濃「あるはず! 初期はやばかったもん(笑)。赤の服とか着ていて恥ずかしい。おしゃれな人と一緒にいると影響されるんだと思う」
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
信濃「私は高校3年生になって、ひとつの区切りだと思っています。まだ目標がかなっていないので、まずはそれを今年度のうちに達成すること。そして、STU48も5年目の節目を迎えたなかで、まだ私たちのことを知らない方たちにも発信して、知っていただけるように頑張りたいです。引き続き応援よろしくお願いします!」
沖「今回新衣装ができて、ファンの方からもとても評判がいいんです。もっとかわいいアイドルとしてのSTU48を見せていきたいですし、みなさんと一緒に楽しんで活動ができるような1年にしていきたいと思います」
□沖侑果(おき・ゆうか)1999年12月1日、岡山県出身。STU48ドラフト3期生。連載を託される文才とボキャブラリー、ラジオの冠番組を持つトーク力を生かし、イジり役にもイジられ役にもなれるバランサー。1期生・矢野帆夏をプロテイン購入に“パシらせる”など、先輩にも物おじせず接する強心臓を持つ。「崩れない前髪」のセットにこだわりあり。
□信濃宙花(しなの・そらは)2003年8月9日、兵庫県出身。STU48ドラフト3期生。STU48を兼任していた元HKT48の指原莉乃が認めたパフォーマンス力はもちろん、ポジティブなキャラと瞬発力に富んだ言葉で勢いを生む希代のMCメン。8歳のときから6年間打ち込んだ剣道は「二段」の腕前を誇り、「三段」取得を目指してプロジェクトを進行中。