尾崎豊の初公開のエピソード満載のノンフィクション「評伝 1985年の尾崎豊」発売
尾崎豊の本邦初公開のエピソードを多数収録した「評伝 1985年の尾崎豊」(徳間書店)が4日、発売される。
時代に逆行するかのような孤高のロックシンガーに圧倒的な支持
尾崎豊の本邦初公開のエピソードを多数収録した「評伝 1985年の尾崎豊」(徳間書店)が4日、発売される。
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1992年4月に突然この世を去った孤高のシンガー・ソングライターについて、友人、スタッフ、ミュージシャン仲間、実父など、全て実名の証言を中心に、自らも生前の尾崎のライブ現場を数多く体験した著者・石田伸也がまとめたノンフィクション作品。
尾崎は1983年12月1日、シングル「15の夜」とアルバム「十七歳の地図」でデビュー。それから、92年4月25日にわずか26歳という若さで壮絶な死を遂げるまで、「I LOVE YOU」「15の夜」「卒業」「シェリー」「僕が僕であるために」「OH MY LITTLE GIRL」など、短い生涯に残した楽曲はいくつもスタンダードとして愛され、生前を知らない現代の若者たちにも根強く支持されている。
「評伝 1985年の尾崎豊」で、本邦初公開となるエピソードは以下のとおり。
・バックバンドのギタリスト江口正祥が目にした、日比谷野音でのクラッシュ
・甲斐よしひろが尾崎に送ったアドバイス
・初対面時、白井貴子から罵倒された
・盟友、中村あゆみへの楽曲提供の申し出
・大沢樹生の誕生祝いに歌った「十七歳の地図」
・兄貴分だったダイアモンド☆ユカイが直視した大阪球場でのライブ
・バックバンドのメンバー樫原伸彦が驚嘆した気ままなライブ
・著述家の顔も持つ、父、健一が絶賛した「シェリー」の写実主義
また、本書に登場する証言者として、ダイアモンド☆ユカイ、中村あゆみ、白井貴子、甲斐よしひろ、坂上忍、大沢樹生、川上麻衣子、キラー・カーン、編曲家・樫原伸彦、実父・尾崎健一、江口正祥(バックバンド「Heart Of Klaxon」リードギター)、プロモーター・中西健夫(現・ディスクガレージ取締役会長)などが名を連ねている。