「しょうもない芸人しかいない」 浅田からキューピッド頼まれ、しずちゃんたじたじ
女優の浅田美代子(63)やお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の「しずちゃん」こと山崎静代(40)らが6月8日、都内で行われた映画「エリカ38」(公開中)の舞台あいさつに出席した。
浅田美代子主演映画『エリカ38』 舞台あいさつ
女優の浅田美代子(63)やお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の「しずちゃん」こと山崎静代(40)らが6月8日、都内で行われた映画「エリカ38」(公開中)の舞台あいさつに出席した。
本作は、昨年9月に亡くなった女優の樹木希林さんが初めて企画を務め、実際にあった事件をモチーフに制作された“女の本性”に迫る力作。60歳を過ぎても自らを「38歳」と偽って男たちを惑わし、話術で女たちをたぶらかして、金を巻き上げる自称エリカを描くストーリーだ。
この日は、主演の浅田と山崎に加え、平岳大(45)、窪塚俊介(37)、木内みどり(68)、奥山和由プロデューサー、脚本も担当した日比遊一監督が登壇した。2日前に樹木希林さんの墓参りに行ったという浅田は「(公開を迎えて)きっと希林さんも喜んでくれている。たくさんの人に見ていただくことで希林さんが喜んでくれると思います」と感慨深げに語った。
5日には、山崎の相方の山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が結婚を電撃発表。キューピッドとして2人を引き合わせた山崎は冒頭のあいさつで、「どうも蒼井優です。恋のキューピッド役として出ています、あっすいません」とボケを入れて会場を笑わせた。
浅田が「私は一段落ついた気分でいる。これを機会にしずちゃんとも仲良くなったので、キューピッドをお願いしたいかな」と話を振ると、山崎が悩ましげに「誰かいるかな。しょうもない芸人しかいないかもしれない」と答える場面もあった。