19歳女優・竹内愛紗、事務所を退所「パニック障害」診断で「元気な自分を取り戻せるように」

女優の竹内愛紗(あいさ=19)が、「パニック障害」の治療を理由に5月31日付で所属事務所のスウィートパワーを退所した。1日、同社の公式サイトで発表された。

今年2月から心身の不調に

 女優の竹内愛紗(あいさ=19)が、「パニック障害」の治療を理由に5月31日付で所属事務所のスウィートパワーを退所した。1日、同社の公式サイトで発表された。

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 発表によると、竹内は今年2月から心身の不調に陥り、治療を続けていた。そして、5月11日に「パニック障害」と診断された。その後も不安定な状況が続き、本人と家族と話し合いを重ねた結果、「治療に専念し、新たな道も考えていきたい」という意志を尊重し、退所に至ったという。

 その上で、「医師の方からのご意見を考慮し、今は環境を変え、仕事もリセットした状態で今後のことを考えていきたいという竹内自身の前向きな結論でございますので、ご理解賜りますと幸甚に存じます」と呼び掛けた。

 竹内も「とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います」とコメントを発表し、「お世話になったスタッフの皆様、応援してくださったファンの皆様を始め、活動を支えてくださった多くの皆様には本当に感謝しかありません。今まで本当にありがとうございました」と感謝の意を示した。

 福島県生まれの竹内は2016年、「福島にとびっきりの美少女がいる」と聞きつけたスウィートパワーの関係者にスカウトされた。その後、同社の社長が自ら交渉するなどし、15歳だった17年にデビュー。いきなり、ソフトバンク「Y!mobile」のCMに抜てきされ、フジテレビ系「明日の約束」、日本テレビ系「俺のスカート、どこ行った?」「未満警察 ミッドナイトランナー」、映画「十二人の死にたい子どもたち」などに出演した。

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