浅田美代子、樹木希林さんとの最後の共演作品の着物で登場 声を詰まらせ思い出語る
第30回日本映画批評家大賞授賞式が31日、東京・新宿文化センターで行われ、「朝が来る」(河瀬直美監督)から女優の浅田美代子が助演女優賞に輝いた。
河瀬直美監督とは2018年に亡くなった樹木希林さんの最後の主演作品で共演
第30回日本映画批評家大賞授賞式が31日、東京・新宿文化センターで行われ、「朝が来る」(河瀬直美監督)から女優の浅田美代子が助演女優賞に輝いた。
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日本映画批評家大賞は、映画界を励ます目的のもと、現役の映画批評家が集まって誕生した、批評家による批評家だけの目で選んだ他に類を見ない映画賞。
2020年カンヌ国際映画祭選出作品の「朝が来る」は、直木賞・本屋大賞受賞のベストセラー作家、辻村深月による15年刊行の同名小説が原作。実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女をつなぐ「特別養子縁組」によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描くヒューマンドラマだ。
河瀬監督とは18年に亡くなった女優・樹木希林さんの最後の主演作品「あん」で共演していた浅田は「役者として賞をいただくのは初めてで、本当にうれしいです。河瀬監督とは樹木希林さんの映画で共演させていただいて、今日はそのときの着物を着てきました」と時折声を詰まらせながら話した。