元看護師のおかずクラブ・オカリナ、ゆいPの心拍数にツッコミ「お風呂禁止」
お笑いコンビ「おかずクラブ」のゆいPとオカリナが28日、都内で行われた介護用最新スマートバンドの発表会に出席した。
介護用最新スマートバンドの発表会に出席
お笑いコンビ「おかずクラブ」のゆいPとオカリナが28日、都内で行われた介護用最新スマートバンドの発表会に出席した。
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中学2年生のときに、祖母の脳梗塞をきっかけに看護職を志し、NSC(吉本総合芸能学院)に入学するまでに4年間看護師として働いていた経験を持つオカリナ。その後も派遣の看護師として働いていたことを明かし、「介護職は人が足りなくて。医療職の人が1人いないとやっていけないのでと呼ばれていました」と当時を振り返った。
実際にスマートバンドを着用したゆいPの心拍数は「102」。オカリナは「ちょっと速いじゃなくてだいぶ速い!」と大慌て。ゆいPは「緊張しているから」と笑ったが、オカリナは「お風呂は禁止。安全第一」と相方の身を案じていた。
スマートバンドには心拍数の他に血圧、体温などの細かな数値を測ることも可能。酸素濃度も計測することができると聞いたオカリナは「それはすごい。コロナもあって、本人が苦しい(というよりも)数字で出たほうが管理しやすい」と目を丸くした。
さらに、数値はリモートでも見守ることができると聞いたゆいPは「離れている人の(数値)が分かるのは安心。本人が気づかなくて症状に出なくても、数値に出て他の方に気づいてもらえるのはいい」とうなずいた。
これからの介護業界の展望を問われたオカリナは「病院で働いたり介護の現場に行くと、認知症が進んでしまって会話ができなかったり、暴力性が出たりする(人もいる)。人同士なので、どうしてもイラっとすることが多々あって、でもそれを利用者さんにぶつけるわけにはいかない」とこれまでの経験を踏まえて語り、「その部分はロボットや、心を持たなくてもできる形にできたらもっといいんじゃないかな」と考えを口にしていた。
この日お披露目されたスマートバンドは、ベストリハ株式会社が開発した低消費電力で長距離の通信ができる無線通信技術を用いた日本初のモデル。いつでも、どこでも、バイタルデータをクラウドに送ることが可能で、利用者をリモートで24時間の見守る環境を実現させた。