ディズニー×伝統工芸 くまのプーさんやミッキーとミニーを手作りの技術で表現
京都の老舗・株式会社朝日堂は、清水焼という伝統工芸品とディズニーの世界観を表現した「ディズニー/京都伝統シリーズ」を販売。それぞれが数量限定100個のみの製作となる。
「ディズニー/京都伝統シリーズ」を数量限定で販売
京都の老舗・株式会社朝日堂は、清水焼という伝統工芸品とディズニーの世界観を表現した「ディズニー/京都伝統シリーズ」を販売。それぞれが数量限定100個のみの製作となる。
朝日堂は、明治3年、清水寺門前で創業。「京焼・清水焼」の専門店だ。近年、若手作家やカジュアルな陶器、伝統工芸品の発信の場として、6つの施設からなる「あさひ坂」を設立。年々減っている窯元や伝統工芸品を盛り上げ、伝統を支えようと活動を広げている。
今回のディズニーと清水焼の組み合わせ。手作り手描きで一つずつ制作しており、生き生きとしたキャラクターたちの温かみのある作品に仕上げている。360度じっくりと鑑賞することも楽しめる。
くまのプーさん「100エーカーの森」組湯呑は、100エーカーの森を舞台に、おなじみのキャラクターが集う1シーンを描いている。伝統的な陶磁器への染付で使用される「呉須」と呼ばれる青藍色を使い、青藍一色の濃淡で奥行きを表現。大と小の2種類から選べる。
ミッキーとミニー「染付伝統文様マグカップ」は、伝統的な陶磁器への染付に使用される「呉須」と呼ばれる青藍色を使用。手描きで描いた伝統文様の「工字繋ぎ、七宝、市松、青海波、菱」で、ミッキーとミニーを表現した。京都で古くから愛され、それぞれの歴史や祈りが込められた文様と手描きの温かみが織り成す、優しい表情のマグカップだ。
ディズニープリンセス「絵皿」は、7人のキャラクターをピックアップし、それぞれのキャラに合った花々とともに描いた。清水焼ならではの彩り鮮やかな色彩と、金で線を描く金彩という伝統技術を使用した手造り手描きの絵皿は、豊かなキャラクターたちの表情が楽しめる。
ミッキーとミニーをモチーフにした「清水焼人形」。楽焼と呼ばれる、天正時代から代々伝わる楽茶碗の技法を用いて仕上げた。他の陶器との大きな違いは、焼き上げる時の温度が低く、柔らかな色合いになることが特徴だ。主に楽茶碗で用いられる黒楽と赤楽の色合いが、ミッキーマウスたちの色合いに合っていて、他にはない特別な作品となった。