乃木坂46を卒業する伊藤純奈と渡辺みり愛のメッセージ「全力で愛してあげてほしい」

伊藤純奈の卒業スピーチ全文

伊藤純奈
「乃木坂での活動は、あと3か月ほどあるのですが、今日このライブがみり愛と私にとって最後のライブでした。まずは、ここまで配信を見てくださった皆様、本当にありがとうございます。みり愛と重なっちゃう部分があるのですが、私からも少しだけお話したいと思います。

 スタッフのみなさんに、一番感謝を伝えたいんですけど、8年前、なにも分からず、なにもできなかった私たちを、こうしてステージに立てるように育ててくださって、本当に本当にありがとうございます。すごい甘えちゃったり、頼りすぎちゃった部分もたくさんあると思うのですが、いつもいつも味方でいてくれて、その存在がいたから私たちも、ここまで頑張って来れたと、心から思っています。少しの変化にも気づいて、声を掛けてきてくださったから、弱いところも出せたし、たぶんスタッフのみなさんがいなかったら、私はここにいなかったと思います。ありがとうございました。

 メンバーのみんな、約8年間一緒に活動できて、本当に、本当に、本当によかったです。みんなはいい子で素敵な子だから、こんないい子たちに囲まれて活動することができて、なんて私はラッキーなんだろうと思っています。今日はアンダラ(アンダーライブ)だから、選抜のみんなや4期生のみんなとは一緒にステージに立てなかったけど、配信を見ているメンバーいるかな? 見てる? みんなのことも本当に大好きです。ありがとう。私は乃木坂から離れてしまうけど、みんなのことはずっと応援しているので、頑張ってほしいなと思いますし、みんなは本当に強い子なので大丈夫だと思います。

 そしてみり愛、一緒に卒業発表できて、本当に心強かった。1人で卒業発表する予定だったから、一緒にできると聞いたときは、うれしいなと心から思ったし、こうして2人でここに立てていることも幸せです。みり愛には小さなことでも、大きい悩みでも、すぐ話したくなる存在だし、年下なのに、年下と感じさせないアドバイスとか冷静な対応とかもしてくれるから、本当にみり愛が乃木坂で、2期生の同期で活動できて、本当によかったです。これからもよろしくね。

 そして、ファンのみなさま、約8年間、乃木坂46の伊藤純奈を応援してくださってありがとうございました。私のいい所なんて、数えるくらいしか、お見せすることができなかったと思うのですが、私のことを推していてよかったなと思ってくれていたら、私はうれしいです。今日、私の乃木坂人生のライブが終わるなんて信じられないんですけど、歌っているところや踊っているところが好きだと言ってくれて、本当の本当にありがとうございました。一生分の愛をもらったと思います。これでおしまいなので、私たちは私たちらしく、これからも生きていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」

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