内藤哲也がオカダ・カズチカを下し、史上初の2冠達成! 東京ドーム大熱狂

新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が5日東京ドームで行われ、メインのIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合は、内藤哲也がオカダ・カズチカを下し、悲願の2冠を達成した。

大逆転勝利を飾った内藤哲也【写真:山口比佐夫】
大逆転勝利を飾った内藤哲也【写真:山口比佐夫】

新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」

 新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が5日東京ドームで行われ、メインのIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合は、内藤哲也がオカダ・カズチカを下し、悲願の2冠を達成した。

 遂に実現した2冠戦。4日に行われれたIWGPヘビー級選手権試合で飯伏幸太との死闘を制したオカダと、IWGPインターコンチネンタル選手権試合で王者ジェイ・ホワイトを下した内藤が、2つのベルトをかけて激突した。「2冠戦で一番期待されていたカード。それに応える戦いをお見せしたいです」と語ったオカダ、一方の内藤は「これ(IC王座)を取るだけが今回の目的じゃないから」とこの試合にかける並々ならぬ思いを短い言葉で表した。

 試合は、この2日間で最も緊張感の漂う膠着状態からはじまり、互いに譲らぬ激闘が繰り広げられ、オカダのレインメーカーを耐えた内藤が、スターダストプレス、バレンティア、そして最後は、起死回生のデスティーノでオカダを沈め、2冠を達成した。

 今年は史上初の1月4日と5日、2DAYSで開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」。IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル(IC)王座のダブル選手権試合をはじめ、獣神サンダー・ライガーの引退試合も2日間にわたって行われるなど、両日とも注目のカードが組まれた。1月5日(イッテンゴ)は、メインのダブル選手権試合をはじめ、獣神サンダー・ライガーの引退試合、棚橋弘至VSクリス・ジェリコなど、全8試合が行われた。

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