31年前のライガー誕生秘話明かされる…“生みの親”永井豪さん「情熱うれしかった」

新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14」が5日に東京ドームで行われ、引退試合となった獣神サンダー・ライガーは高橋ヒロムに敗れて、31年のプロレス人生に終止符を打った。試合後の会見には、“ライガー生みの親”である漫画家の永井豪さんも出席した。

獣神サンダー・ライガーと永井豪さん(右)
獣神サンダー・ライガーと永井豪さん(右)

獣神サンダー・ライガー引退試合 永井豪さんが駆け付けて会見に同席

 新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14」が5日に東京ドームで行われ、引退試合となった獣神サンダー・ライガーは高橋ヒロムに敗れて、31年のプロレス人生に終止符を打った。試合後の会見には、“ライガー生みの親”である漫画家の永井豪さんも出席した。

 31年前にライガーが誕生した当時の様子を振り返った永井さんは「ライガーさんとお会いしたのは31年前。誰が(マスクを)被ってくれるか期待して待っていたら、ライガー選手が『俺に被らしてくれ』と言って、その情熱と熱意がうれしくて、『即、やってください』とお願いした。その時の自分の判断が間違っていでなく、31年もの長い間活躍してくれたのは本当にうれしい」と話した。

 また、これまでのライガーの戦いについては「勝ち試合、負け試合、色々あったとしても、ライガーらしい、本当にプロレスファンがみんな喜ぶようなスタイルを確立してくれたと思います。本当にありがとうございます。感謝しかありません」と語った。

 さらに、これまでのライガーの歴史を振り返った永井さんは「どんどんマスクも、自分なりのデザインをしたりして、色々手を加えながら、ファンを飽きさせずにきたのは、ご本人の努力以外、何者でもない。私は、一ファンとして応援していて、嬉しかった」と話した。

 もともと、原作(獣神ライガー)は“神様の末裔が邪神を倒すためにバイオアーマーを着る”という設定。永井さんは「本当にライガーさんの戦いは伝説を具現化している。いつの時代も興奮して観ていました。色褪せなかったです」と称えた。

 これに対して、ライガーは「(自分は)“邪心の塊”だったので、それがライガーの名前を名乗っていいのか。迷いもありましたが、私はマスクマンになりたかった。永井豪先生の作品『マジンガーZ』『デビルマン』を観ていましたので、『(ライガーを)やります』と言ったことを昨日のことのように思い出します。今、先生の言葉を聞いて、ホッとしています」と感謝した。

 今後について、ライガーは「バイオアーマーは脱ぎます。でも、マスクは、先生から『マスクは取るのかい』と言われ、僕は『ライガーのままいたいです』と話しました。すると、先生からは『そのまま、ライガーでいてください』と言われましたので、これからも“獣神サンダー・ライガー”としてやっていきたい。ただ、バイオアーマーを着ていないので、多少、邪心にまみれたライガーになるかもしれません」と語っていた。

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(ENCOUNT編集部)