伊藤かずえの愛車「日産シーマ」にレストア担当者びっくり「30年乗られているとは思えない」
日産自動車株式会社の公式ツイッターが19日、更新。女優・伊藤かずえの愛車1990年式「日産シーマ」をレストア作業担当者がチェックする様子を公開し、反響を呼んでいる。
「使える物は使うって、本当のレストアですね!」
日産自動車株式会社の公式ツイッターが19日、更新。女優・伊藤かずえの愛車1990年式「日産シーマ」をレストア作業担当者がチェックする様子を公開し、反響を呼んでいる。
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「今回レストアの実作業を担当する風間に話を聞きました」とつづり、1本のショート動画を投稿した。
撮影は4月に行われ、作業場でシーマの状態を細かく確認した。
担当者は「30年乗られているとは思えないくらい状態がいいので、伊藤さまの愛情、愛着を感じられる車だと思います」と印象を語り、伊藤の丁寧な使用ぶりに驚いた。
そして、「長年乗られていると、その方が性格(が出る)というか、例えばスイッチとか汚れ具合とか見たりとか、こういう機能よく使ってられるんだなとか、シートとかドアとかのスレとか見て、このへんよく腕を置いてらっしゃるんだなとか、そういうのはちょっと見えるときはありますね」と指摘。
「多少傷があってもキレイになって残れば、『あ、この傷あの時の傷だよね』、とか思い出の部分でも効いてくるかなとは思うんですよ。なるべく使えるものは使ってあげたほうが、いいのかなとは思います」とレストアの基本方針を示した。
再使用できない部品や壊れている部品は交換や修復するが、「単純に新品部品があるからそれに取り替えるだけじゃなくて、あったものを直してつける場合もあります」と続け、ゴールについて「やっぱり新車時っていうのが1つの目標になると思います。なるべく新車時に近づけられるように、頑張りたいと思います」と語った。
これを見た伊藤は、「ありがとうございます♪」と感謝しつつ、「早く見に行きたいです。もう1ヶ月近く離れ離れ…寂しいです」と愛車への焦がれる思いをツイートした。
ファンからは「胸が熱くなります」「これぞ、本当の車愛」「使える物は使うって、本当のレストアですね!」「好感の持てる工場長だと思います」「部品の再生を盛り込まれたレストア、このスタンスに共感を覚えます」などの声が上がっている。