「前澤友作に宇宙でやって欲しい100のこと」大募集 YouTube撮影のために宇宙へGO

スタートトゥデイ代表取締役社長で実業家の前澤友作氏が、12月のISS(国際宇宙ステーション)滞在に向けた企画をスタートさせた。

前澤友作氏
前澤友作氏

12月8日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げ

 スタートトゥデイ代表取締役社長で実業家の前澤友作氏が、12月のISS(国際宇宙ステーション)滞在に向けた企画をスタートさせた。

 前澤氏は、12月8日にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)から打ち上げられる、ソユーズ宇宙船「MS-20」に搭乗し、ISSに滞在する予定。

 民間人宇宙飛行士ならではの試みとして、「宇宙って実際どうなの?」をテーマに、訓練からISS渡航、そして帰還に至るまでの全行程は前澤友作YouTubeチャンネルで随時アップする意向だ。

 そこで、約12日間のISSでの滞在期間で行う、「100の撮影テーマ」を世界中から広く募集するプロジェクトを発表。5月18日から30日を募集期間として、募集ページより応募を受け付けている。

 前澤氏は「今年の12月8日に予定されているISS渡航に向けて、訓練に進むことになりました。この素晴らしい機会を自分だけではなく、皆さんと共有したいと思い、この企画を考えました。ずばり『僕に宇宙でやって欲しいこと』や『宇宙に持って行って欲しいもの』を教えてください!」とコメント。

「宇宙でおならしたら前に進むの?」「宇宙でポケモンGOするとどうなる?」「宇宙から地球の誰かに突然電話してみて!」などの例を挙げ、「真面目な内容から、いままでの宇宙飛行士には恥ずかしくて頼めなかったことまで、なんでもOK! いただいた中から100個を実際に僕がトライして、その様子をYouTubeで配信します」と主旨を説明した。

 さらに、「これまでもISSでの映像は、YouTubeなどで観ることはできます。でも宇宙飛行士は現代のヒーロー。話したくても話せなかった本音、見せたくても見せられなかったシーン、たくさんあったと思うんです。そういった、理由があって僕らに伝わってない『宇宙の実際のところ』を皆さんと分かち合うための、YouTube撮影です。皆さんからの前澤への指令、楽しみにしています」と、結んだ。

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