女優の永野芽郁が18日放送のテレビ朝日系「家事ヤロウ!!!」（毎週火曜、午後6時45分）に登場する。

　同番組は“家事ド素人”のバカリズム、中丸雄一（KAT-TUN）、カズレーザー（メイプル超合金）の3人が、家事をゼロから学び、大好評を博しているドキュメントバラエティー番組。

　永野は今回が番組初登場。おなじみの「バイトしすぎ芸人」キングによる絶品中華フルコースでおもてなしを受ける。お笑いトリオ「ポンポコ団」ツッコミ担当のキングは、お笑いの仕事だけでは食べていくことができず、創作料理店でアルバイトをしすぎ、はからずも料理の腕が異常なほど開花してしまったという悲しき若手芸人だ。

　そんなキングが得意とするのは、コンビニやスーパーで売っているような普段使いの食材をさまざまなアイデアでグレードアップさせるワザ。今回はそんな食材グレードアップテクニックを駆使した中華料理5品を永野にふるまう。

「出張レストランでおいしいごはんが食べられるよーということだけ、聞いてきました」と笑顔で現場にやってきた永野。最初に登場したのは、コンビニでも買える“鶏がらスープの素”をグレードアップさせて作った「ふわふわ卵スープ」。サーブされるやいなや「絶対おいしいやつだ！」と目を輝かせ、ひと口味わって「おいしい!!　すっごいふわふわ！」と満面の笑みを浮かべる。

　そんな永野の喜びように気をよくしたバカリズムは「うちのお抱えシェフなんですよ」と自分で作ったわけでもないのに自慢げに語り、カズレーザーも「スープが上品！　これ、ずっと飲めるな……」とうなる。2品目はコンビニの人気商品・サラダチキンを生かした前菜。中華風にグレードアップさせたタルタルソースを添えていただく一品だが、キングの見事な包丁使いに感心しきりの永野。でき上がったひと皿を「おかわりしたい！」と言いながらモグモグ。ソースも残さず、きれいに完食するほどだ。

　そして、メインディッシュは、とにかく「麺が大好き」という永野のために、2種類の麺料理を用意。そのうちのひとつが今、人気ラーメン店が相次いでメニューに取り入れ、話題をよんでいる新スタイルの麺“和え玉”。大興奮の永野はほおばりすぎるあまり、感想を口にできない状態となる。さらに最後は、100円のアイスを中華風にグレードアップさせたデザート。ひと口味わった永野は、庶民的なアイスとは思えない味わいと食感に目を見開いて驚き、「おいしい……」とつぶやくのがやっと。バカリズムも「キングのデザート史上いちばんうまいかも」と絶賛し、中丸からは芸人に決して言ってはならない(!?)禁断の発言が飛び出すほどの絶品となった。

　果たして、キングのグレードアップ料理とはどのようなテクニックなのか、注目だ。