月9「イチケイのカラス」が4月ドラマで存在感を発揮 視聴率好調で後半戦に“熱視線”

俳優・竹野内豊が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「イチケイのカラス」(毎週月曜、午後9時)が好調を示している。今期の4月ドラマが出そろい、TBS系「ドラゴン桜」、日本テレビ系「コントが始まる」など力作が乱立する中で、躍進を続けていると言えるのが、“イチケイ”だろう。

「イチケイのカラス」は4月ドラマで存在感を増している【写真:(C)フジテレビ】
「イチケイのカラス」は4月ドラマで存在感を増している【写真:(C)フジテレビ】

話題の物語はいよいよ後半へ 竹野内豊が“異端”裁判官を熱演

 俳優・竹野内豊が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「イチケイのカラス」(毎週月曜、午後9時)が好調を示している。今期の4月ドラマが出そろい、TBS系「ドラゴン桜」、日本テレビ系「コントが始まる」など力作が乱立する中で、躍進を続けていると言えるのが、“イチケイ”だろう。

 4月5日の初回放送から、個人全体「7.8%」、世帯「13.9%」の視聴率を記録して好スタートを切ると、最新回5月10日放送の第6話は、個人全体は「7.9%」と番組最高をマーク。世帯視聴率も「13.4%」で好調推移を続けている。

 竹野内演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおが主人公。みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する、黒木華演じる坂間千鶴や、新田真剣佑が演じる、裁判官をサポートする裁判所書記官・石倉文太ら“イチケイメンバー”の活躍を描く。

 民放連続ドラマでは初となる刑事裁判官を主人公に据えたリーガルエンターテインメント。ひげを生やした異端の裁判官を演じる竹野内が“ハマり役”で、裁判官が“外”に出て現場で調べたり関係者に聴取する大胆な手法だけでなく、せりふの掛け合いの法廷シーンも話題に。

 ネット上では「毎週楽しみ」「どんどん面白くなってきてるよねー」「今期1番評判の良いドラマ」「毎回 #イチケイのカラス 見終わると胸がぎゅーってなるんだよなー」などの声が上がっている。

 物語はいよいよ後半戦へ投入する。17日放送の次回第7話は、みちおの“過去”が決着するという「再審請求」がテーマに。4月ドラマの中で存在感を放つ本作、ますます今後の展開から目が離せない。

 数字はビデオリサーチ調べ、関東地区。

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