内藤哲也がIC王者に返り咲き!ダブル選手権の最初の切符を手に入れた
新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が4日、東京ドームで行われ、セミファイナルとなった第7試合のIWGPインターコンチネンタル(IC)選手権試合は内藤哲也が勝利を飾った。
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」
新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が4日、東京ドームで行われ、セミファイナルとなった第7試合のIWGPインターコンチネンタル(IC)選手権試合は内藤哲也が勝利を飾った。
この日の観衆が4万8人の満員と主催者から発表があった東京ドームで、明日の切符を賭けた過酷な戦いが行われた。2度目の防衛戦となる第23代IC王者のジェイ・ホワイトに内藤哲也が挑戦した注目のIC戦は、お互いの読み合いとなった攻防の中、ジェイの非情な膝攻撃でピンチに陥った内藤だったが、起死回生のデスティーノでジェイを沈め、IC王座を奪取。これにより5日のダブル選手権試合の決戦の舞台に駒を進めた。
内藤は昨年9月22日の神戸大会でジェイに敗れIC王座を失っていて、今回、王者に返り咲いた形となった。
今年は史上初の1月4日と5日、2DAYSで開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」。IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル(IC)王座のダブル選手権試合をはじめ、獣神サンダー・ライガーの引退試合も2日間にわたって行われるなど、両日とも注目のカードが組まれている。
4日は引退の獣神サンダー・ライガーが、かつてのライバル佐野直喜らとタッグでぶつかり、復活の高橋ヒロムがIWGPジュニアヘビー級王者のウィル・オスプレイに挑戦、セミファイナルではIC王者ジェイ・ホワイトと内藤哲也、メインで、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカと「G1 CLIMAX 29」優勝者の飯伏幸太が激突。そして翌5日にIC王者とIWGPヘビー級王者のダブル選手権試合が行われる。