TBS系ドラマ「ドラゴン桜」（毎週日曜、午後9時）で、16日放送の第4話に、前作に続いて数学特別講師・柳鉄之介が登場することが決まった。前作と同じく品川徹が演じる。長い俳優キャリアを持つ品川にとって、16年という年月を超えた続編に出演するのは初だという。

　阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」。本作は、週刊漫画誌「モーニング」（講談社）で2018年から連載されていた三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作だ。05年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」（03年～07年連載／講談社）の15年後を描く続編だが、今作にはドラマオリジナルの展開も。また、次世代を担うフレッシュな俳優たちの出演も魅力だ。

　前作で特進クラスの生徒たちを東大へ導いた“東大数学の鬼”が再登板だ。

　柳を演じる品川。今回の出演に「知人から“またドラゴン桜やりますよ”と聞いてはいたのですが、出演オファーがきて驚きました。うれしいです。あれから16年経っているとは。先日、前作『ドラゴン桜』の再放送を観ていましたが、阿部寛さんと初めての共演シーンは今でも覚えています…懐かしかったなあ。久々に柳の衣装を着て、メイクをしてもらっていたら、より感慨深くなりました」とコメントしている。

　今回の第4話では、南沙良演じる早瀬菜緒の母・恵子役で森口瑤子、加藤清史郎演じる天野晃一郎の母・美紀役で片岡礼子が出演する。阿部が演じる桜木建二による「桜木メソッド」だけでなく、第3話から披露され始めた新時代の勉強法にも注目だ。