結婚指輪はまさかの「お断り」、魔性の心配は「一切なし」 蒼井優と山里亮太が結婚会見 詳報(3)
結婚を発表した女優の蒼井優(33)と、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(42)が5日、幸せムード満点の入籍発表会見を行った。結婚指輪なしの結婚観や、互いの呼び名のエピソードが明かされた。山里はモテない芸人たちへのメッセージを送った。詳報3回目。
「優」「亮太」と呼び合うアツアツぶり 浮気の心配は「ない」と即答
--結婚指輪は
蒼井「ないです。お断りしました」
--えっ、それはどうしてですか
山里「結婚指輪の話ですよね」
蒼井「買ってくださると言っていただいたのですけれども、私は大切なものを絶対になくすんです。年内になくす自信があって、それならば何かを一緒に経験することに使ってほしいと思って」
--その計画、プランは
山里「旅行とかいろんな経験を2人でする。その経験の数々が婚約指輪よりほしいと言ってくださって、今回は要らないと言われたのですけど、婚約指輪を買おうと思っていたのでそれを全部使い切る旅行プランを立てていきたいと思います」
--いくらぐらいですか
山里「給料3か月分と言われますよね。言った後に給料がバレるという」
蒼井「高知に行きたい。高知がすごく好きなので」
山里「僕も一応仕事をいただき、稼がせてもらっているんです。指輪も高いものを買おうと思ったら、もったいないと言うんですよ。それがさっきの金銭感覚の話で。いまみたいに、好きなところに行って楽しいという時間をください、ということなので」
--いまどう呼び合っていますか。呼び合ってもらって
山里「私は生意気にも、優と言っております」
蒼井「亮太と呼んでいます」
山里「最初にお付き合いをさせていただくときに何と呼び合うかの会議をやって。僕はさん付け、それも苗字で。それはちょっと寂しいんじゃないかと。しばらく呼び捨てをする練習をさせてもらい、今のよかったというのがあって、そこから優」
--今はスムーズに
山里「今はスムーズに呼び捨てにしていますね。ユー言っちゃいなよ」
山崎「亮太」
山里「やめてくれ、それは化け物が初めて人間と話した時だよ」
--蒼井さんは芸能界一のモテ女優とずっと言われてきた。その女優さんを独り占めにした。ファンにメッセージを
山里「ネット上で話題になって、山里、蒼井優、その下にエイプリルフールとあって。世の中の狙っていた方々に申し訳ない、と。心配されますよね。世間で出ている単語があるじゃないですか。でも一切心配していないです。みなさんの目の前にいる蒼井さんと、違う蒼井さんを僕は見せてもらっています。本当に純粋で、楽しいときには笑って、美味しいものを食べているときに本当にコロコロ笑って、泣きたい時にすごい泣くという。みんなが思い描くのとはちょっと違う。僕はそんな人間じゃないとずっと見ていたので。みなさんから思う魔性から発生する心配は一切ありません」
--浮気の心配は
山里「僕はないです」
蒼井「ないです」
--ネット上ではさまざまな意見がある。モテない芸人がたくさんいる。(安田大サーカスの)クロちゃんがツイッターで「ずるい」という反応をしている。モテない芸人にコメントを
山里「これは、僕がしずちゃんに報告したときに言ってくれたセリフがある。それが一番の答えだと思う。しずちゃんが『まじめに頑張っていれば、いいことってあんねんな』と言ってくれたんです。この世界で真面目にやってきたらこんないいことあるんだと。ブサイクだとか気持ち悪いとかいろんな人に嫌われたりとか炎上だとかいろいろあったけど、この世界のことをすごく大好きで一生懸命頑張って真面目に生きてきたら、こんな素敵なご褒美というのは失礼かもしれないですけど、こんな素敵なご褒美を用意してくれるんだと。みんな僕みたいな戦い方をしている芸人さんの希望になれたらなと、おこがましいですが、そういう自信があります。クロちゃんがずるいとは土俵が違うので、違います」
--いま同居しているか
蒼井「同居ではない」
山里「行き来してという感じです」
--2か月の交際期間。この2か月間でここは直してほしいなというところは
山里「本当にないんです。めちゃくちゃご飯美味いし、一番キュンとするのは、みんなで飲んでいるときにいそいそと帰る準備をするんですよ。『終電が』と言って。めちゃくちゃキュンとしませんか。生意気にもタクシー乗ったらいいじゃないと言ったら、『まだ(終電まで)時間があるから』と言って出ていく姿。その背中がむちゃくちゃね。あと飯が本当に美味いです」
蒼井「なんか出したほうがいいかなとずっとあら探しをしてみたら、正直本当になくて」
--生活の主導権は
山里「生意気にも僕が握っています」
--財布の管理も
山里「すごくしっかりしているので。お買い物とかもスーパーも安いところに行くとか、しっかりしているのでお任せしたほうがいいのかなと」
--今回の会見に向けて誰かに報告したか
山里「先輩方には。明石家さんまさんにお伝えしたら、ほな家行くわとおっしゃっていました」
蒼井「私は山田洋次監督に直接お会いするタイミングがなかったので、お手紙を書かせてもらった。本当に緊張して便箋を全部使い切りました」
山里「推敲し過ぎてね」
蒼井「清書をしようと思って緊張して、ぐにょんとなって」