甲斐バンド「HERO」から一青窈「ハナミズキ」まで 豪華2時間全21曲の音楽特番第3弾

NHKは8日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第3弾を放送する。1970年代後半から2000年代に数々の名曲を生んだ豪華アーティストが集う特別番組。今回は、甲斐バンドや南佳孝といったベテラン勢から倖田來未、一青窈、花*花など17組のアーティストが世代を超えて家族で歌える鉄板級の名曲を披露する。

番組のトリを務める甲斐バンド【写真提供:(C)NHK】
番組のトリを務める甲斐バンド【写真提供:(C)NHK】

「#歌えるJPOP」SNSでも毎回話題の音楽特番

 NHKは8日、BSプレミアム&BS4Kで「歌える!J-POP黄金のヒットパレード決定版!」第3弾を放送する。1970年代後半から2000年代に数々の名曲を生んだ豪華アーティストが集う特別番組。今回は、甲斐バンドや南佳孝といったベテラン勢から倖田來未、一青窈、花*花など17組のアーティストが世代を超えて家族で歌える鉄板級の名曲を披露する。

 過去2回の放送では、紅白歌合戦でも見られないようなラインアップの歌手が一堂に会し、当時の思い出がよみがえる熱いステージを繰り広げた。SNSでもハッシュタグ「#歌えるJPOP」で毎回話題となっているが、第3弾の今回も、初出場14組を含む16組のアーティストが、局内最大の101スタジオに集い、全21曲の思い出の名曲が2時間たっぷり堪能できる。

 トップバッターは第1弾に続いて2回の登場となる相川七瀬が登場。プロデューサーの織田哲郎がギターで参加し、自身最大のヒット曲「恋心」(96年)歌う。次に織田がヒット曲「いつまでも変わらぬ愛を」(92年)を披露。

 続いて石川ひとみ「まちぶせ」(81年)、平松愛理「部屋とYシャツと私」(92年)、沢田知可子「会いたい」(90年)、山下久美子「赤道小町ドキッ」(82年)と女性シンガーの名曲が並び、杉山清貴は、バンド時代のヒット曲「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」を歌う。

 倖田來未は「キューティーハニー」(04年)、番組後半には話題のピアニスト・ハラミちゃんの伴奏で「愛のうた」(07年)をパフォーマンス。

 番組中盤に入ると70年代後半の名曲のオンパレードだ。南佳孝が「モンロー・ウォーク」(79年)、「スローなブギにしてくれ (I want you)」(81年)を、甲斐バンドは「安奈-2012-」(2012)、そして番組終盤に「HERO(ヒーローになる時、それは今)」(78年)を演奏する。

 第1弾に続いて2回目の出場となる渡辺真知子は番組初披露となる名曲「唇よ、熱く君を語れ」(80年)、「迷い道」(77年)を熱唱。

 初登場の花*花は名曲「さよなら 大好きな人」(00年)を披露する。

 デビュー43年目を迎えたサーカスはミリオンヒット「Mr.サマータイム」(78年)、「アメリカン・フィーリング」(79年)で変わらぬ美しいコーラスを披露し、庄野真代は自身最大のヒット曲「飛んでイスタンブール」(78年)で作曲家の筒美京平さんを偲ぶ。

 終盤で再び相川七瀬が登場し、本田美奈子さんのヒット曲「1986年のマリリン」(86年)をカバーし、一青窈のヒット曲「ハナミズキ」(04年)を歌う。

 また歌と並んで今だから話せる出場者の懐かしいトークも楽しみの1つ。今回は、第2弾でTRFとして出場したDJ KOOが加わり、お笑いタレントのキンタロー、廣瀬智美アナウンサーの3人が司会を務め、思い出話に花を咲かせる。

「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」第3弾は、BSプレミアム&4Kで8日午後9時~10時59分放送。

次のページへ (2/2) 【ギャラリー】「歌える!J-POP」第3弾に出場するアーティスト16組のステージショット
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