元IZ*ONE・本田仁美が韓国で免許取得 現地女性の免許所持者が急増中、人気車種は?
近い将来、韓国で運転?
ところで、もし運転免許証を取得した本田が近い将来、韓国に戻るのならいったいどんな自動車に興味を持つだろうか。韓国車は近年、欧米での人気を高めており、米市場調査会社「J.D. パワー」が2019年に発表した米国自動車品質調査では1位がヒュンダイ(現代自動車)の高級ブランド「ジェネシス(Genesis)」、2位に起亜、3位に現代が入るなどトップ3を韓国ブランドで独占。「2021北米カー・オブ・ザ・イヤー」の乗用車部門でも現代自動車の「Avante(現地名Elantra)」が選出されている。
その韓国では00年代に入り女性の運転免許所持者が急増。現在、女性の所持者は約1400万人、所持者のうち10人に4人が女性という。各自動車メーカーは女性ユーザーの獲得にしのぎを削っており激しい開発競争が続いている。ハイヒール収納トレーや化粧用鏡、天然皮革シートの装備のほか、ヒーリング用の香水噴霧機能を搭載した車も現れた。
双竜自動車の小型SUV「チボリ」が女性人気1位
現地メディアの一昨年の調査によると、韓国女性の間では双竜(サンヨン)自動車の小型SUV「チボリ(Tivoli)」を筆頭に、現代自動車のコンパクトセダン「アバンテ(Avante、海外ではElantra)」と高級セダン「グレンジャー(Grandeur)」、起亜自動車(KIA)のコンパクトカー「モーニング(Morning、海外ではPICANTO)」などが人気で、輸入車ではベンツEクラスが圧倒的に強く、次いでBMW5シリーズ、ローバーミニなどが続く、という。
日本だけでなく欧米でも人気を集めたネットフリックス配信の韓国ドラマ「愛の不時着」では、ヒロインのセリ(ソン・イェジン)が真っ赤な愛車「レンジローバー・イヴォーク」をさっそうと走らせていた。本田にもそんな日が来るのだろうか。
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【写真】元IZ*ONE・本田仁美が公開した実際の韓国運転免許証