広瀬すず主演「ネメシス」 加藤諒がクセ強な中国人役で登場、ともさかりえらも出演
広瀬すず主演の日本テレビ4月期日曜ドラマ「ネメシス」(午後10時30分)に加藤諒、野間口徹、ともさかりえ、渋川清彦が出演することが分かった。
“怪しすぎる家族”に野間口徹
広瀬すず主演の日本テレビ4月期日曜ドラマ「ネメシス」(午後10時30分)に加藤諒、野間口徹、ともさかりえ、渋川清彦が出演することが分かった。
広瀬演じる天才助手・美神アンナと嵐休止後、初の連続テレビドラマ出演となる櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリードラマ。
この度、探偵事務所ネメシスのアンナがハマっている近所の無国籍料理屋Drハオツーのリンリン(三島あよな)が運んでくる摩訶不思議なクセが強過ぎる料理を作る中国人店主、リュウ楊一を加藤が演じることが発表された。
また、第5話でキーパーソンとなる“怪しすぎる家族”とそれに関わる人物として野間口、渋川、ともさかが出演する。
加藤は「キャストの豪華さはもちろん、脚本が『え!?これドラマなの!?』というくらい大掛かりなシーンもあったり、迫力あるシーンも垣間見えたりして面白いなと思いました。僕が中国人で中国雑技団にいたという設定がとんでもないですし、中国訛りなどどこまでコメディー寄りした方がいいかと思って監督に聞きながら徐々にキャラクターができ上がってきました。へんな手の動きもあるので、そこも注目してほしいです。皆さん優しいので、現場にはとっても入りやすかったですし、そういう空気感もお芝居に出ているんじゃないかと思います。5話はちょっと悲しい話ではありますが、温かさもある話なので、その部分を感じ取って欲しいです」とコメント。
野間口も「脚本を読んで率直に、ムズッ!て思いました」と驚きつつも、「役柄は自分がやったことのない職業だし、時期も季節とかシーンが飛んでいたりするので、台本を何度も読み返しました。今回は家族愛のお話になっています。家族って、甘えているから喧嘩するところがあって、最終的に何か大きな出来事があれば寄り添うようになるっていうのはつくづく感じました。自分も最近実家の両親と寄り添うようになったので、みんないつだって本当は好きなんだよっていうのが分かるお話になっていると思います」と話した。
ともさかは「『金田一少年の事件簿』に出演させていただいていた時に、こういうへんぴな場所でロケをしたり、謎解きのシーンのカット数が多かったり、回想シーンが多かった当時のことを思い出しながらやらせていただいております。櫻井さんの決めぜりふもあって、一ちゃんのせりふを思い出しました(笑)。視聴者の皆さまも『この人が犯人じゃないか』と推理しながら見られると思います。どう見ても郁子は怪しいキャラクターでドラマの中でも珍しいタイプだと思いますが、それも楽しみに見ていただきたいです」と見どころをアピールした。
また、渋川は「トリックや事件が、入江監督ならではの小ネタも効いているなという感じがした。今回全員が怪しいのですが、自分みたいなわかりやすいキャラクターは、かき回しているだけと思われがち。果たしてだれが犯人なのかを推理してもらいたいですね」とコメントした。