現役東大生が選んだ“アニメ&歌詞”ランキング 斬新な視点に林先生「賢さを感じました」
テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」特別講座の「東大生ランキング」第2弾が、4日午後8時から放送されることが決まった。
4日放送 「林修の今でしょ!」で特別講座の第2弾
テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」特別講座の「東大生ランキング」第2弾が、4日午後8時から放送されることが決まった。
日本最高峰といわれる東京大学に通う現役東大生500人にアンケートを実施し、ガチで選んでもらったランキング20を発表するこの企画。第2弾では、「勉強になるアニメ」と「歌詞がスゴい歌」のランキングを発表していく。東大生によって選ばれた理由が語られるが、そこにはアニメや歌の知られざる数々の「スゴさ」が明らかにされていくだけでなく、東大生たちの“読み取る力”や“考え方”もあぶり出されていく。
進行を務めるのは、前回の「本当に頭がいいと思う芸人」ランキングで第3位に選ばれたバカリズム。MCは、林修、伊沢拓司が務める。ゲストに川島明(麒麟)、高山一実(乃木坂46)、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、東大出身のクイズプレイヤー林輝幸を迎えるほか、現役東大生3人も登場してランキングを見届ける。
東大生によると、日本のアニメは漫画とともに、「学びの宝庫」とまで言わせる作品も多数あるそうだ。番組では「勉強になるアニメ」ベスト20で発表する。大ヒットした「鬼滅の刃」は、大正時代の歴史が学べるといい、「進撃の巨人」は世界史の勉強になる歴史書のようなアニメなのだとか。また、「恋する小惑星」では地学、「呪術廻戦」では数学、「Dr.STONE」では化学と物理、「はたらく細胞」では生物が学べ、中には実際に大学入試などに役立ったり、東大合格に至ったというエピソードまで披露される。さらに、人気声優・梶裕貴や花澤香菜らも登場し、声優から見た学べるポイントも語る。
普段何気なく聞いている「歌」ですが、そこにも東大生は「スゴさ」の数々を見出す。今回注目するのは歌詞だ。
宇多田ヒカルの大ヒット曲「First Love」は、文豪の文章のような歌詞だと東大生が絶賛。驚きなのが、この歌が作られたのは宇多田が16歳の時だという。バカリズムが思わず「すごいですよね。8歳くらいから恋愛してないと、あの歌詞書けないですよね」と舌を巻くほどだ。また、椎名林檎の「丸の内サディスティック」は、東大生にも全く理解できない歌詞にスゴさがあるという。その真意とは!?
そして、今や音楽だけでなくバラエティー番組にも引っぱりだこのCreepy Nuts。彼らの歌「坂の上の魔物」は、その歌詞に隠されたある驚きの言葉遊びに東大生は「文学者」と称賛する。
ランキングで発表されるアニメ、歌のスゴさはもちろん、今まで気づかなかった東大生たちの斬新な視点にも学べることが多い、今回の番組。これには林先生も「読み取る方(=東大生)の賢さを感じましたね。日本の未来は明るいですね!」と語った。