劇場版「鬼滅の刃」がついに米国上陸 米メディア「サクセスストーリー」と称賛
アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が23日(日本時間24日)に米国で封切りとなり、地元メディアから早くも「あまりにユニークなアニメのサクセスストーリー」と注目を集めている。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が特集
アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が23日(日本時間24日)に米国で封切りとなり、地元メディアから早くも「あまりにユニークなアニメのサクセスストーリー」と注目を集めている。
昨年10月16日に公開され、興行収入397億円を記録している劇場版「鬼滅の刃」。海外では「デーモン・スレイヤー」のタイトルで上映され、台湾などで大きな反響を呼んでいたが、ついに米上陸を果たした。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、「なぜ、デーモン・スレイヤーはあまりにユニークなアニメのサクセスストーリーなのか」と見出しで特集している。
記事では「2020年のボックスオフィス最大ヒット作の1つがついに全米の映画館で封切られた」とし、メガヒットへの注目度の高さを紹介している。
さらには「この映画はパンデミック中の日本の映画界を救った映画である」と分析。日本では公開わずか10日という史上最速ペースで1億ドルの興行収入を突破し、興行収入記録を塗り替え偉業も紹介。そして、全米公開以前の2020年度の全世界興行収入ランキングでも、5位のクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」を抑え、劇場版「鬼滅の刃」が4位となった快挙も伝えている。
特集では、筋書きやテレビアニメ版の続編であることなども紹介。米国でも早くもデーモン・スレイヤーは反響を呼んでいる。