ジブリ最新作「アーヤと魔女」、新型コロナの影響で公開延期 ジブリ初のフル3DCG
スタジオジブリ最新作で初のフル3DCGアニメ「アーヤと魔女」の公開を延期すると23日に東宝が発表した。
前売券は延期後も使用可能
スタジオジブリ最新作で初のフル3DCGアニメ「アーヤと魔女」の公開を延期すると23日に東宝が発表した。
同作は29日の公開が予定されていたが、新型コロナウイルス感染状況を鑑み、公開延期を決定した。
宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」(2004年)の原作者で「ファンタジーの女王」とも呼ばれるイギリスの作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる小説「アーヤと魔女」。この原作を企画・宮崎駿、監督・宮崎吾朗の下、国内外から結集した精鋭スタッフによって映像化。スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーションとして完成した。
「アーヤと魔女」は20年のカンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクションに選出され、北米をはじめ、ヨーロッパ、中南米、オーストラリアなどでも劇場公開が決定している。海外でも大きな注目と期待を集める中、日本では昨年12月30日にNHK総合で放送された。ジブリの新たなヒロイン・アーヤのたくましくひたむきな姿は、放送後、絶賛の声とともに大きな話題となっていた。
今後の公開予定は決定次第、東宝ホームページにて発表される。なお、前売券については延期後も使用可能とのこと。
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