“かゆいところに手が届く”システムに好印象 新作モバイルMMORPG「ラグナロクオリジン」先行体験レポ

回復役「アコライト」の職業プロフィール【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】
回復役「アコライト」の職業プロフィール【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】

6つの職業と自由度の高いステータスシステム

 物語を進めていくと自然とレベルも上がり、MMORPGでは重要な「職業」の選択が発生する。最初に選べる職業として用意されているのは、「ソードマン」「アコライト」「マジシャン」「シーフ」「マーチャント」「アーチャー」の6種類。近接攻撃、遠隔攻撃、魔法、回復など、それぞれに得意な分野の異なる基本職となり、そこから2次職、3次職とステップアップできる仕様だ。

 今回の先行体験会では、回復魔法の使える「アコライト」を選択。MMORPGではパーティープレイでより輝くのが回復役だが、もちろんソロでも攻撃魔法と自身への回復を駆使して強力な立ち回りができる。

「アコライト」は「プリースト」と「ハイプリースト」が上位職となる【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】
「アコライト」は「プリースト」と「ハイプリースト」が上位職となる【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】

「ラグナロクオリジン」ではレベルアップに伴って得られるポイントを使い、キャラクターのステータスを自由に上げられるシステムを採用しているが、どの職業でどのステータスを上げればいいのかはチュートリアルバトルで分かりやすく示されるため、自由度が高いからといって迷うことはないだろう。

 職業を選んだあたりから、メインストーリーも一気に加速。さまざまな国を行き来し、現地でのトラブルに巻き込まれ、解決に協力しながら「ラグナロクオリジン」の世界観に浸ることができる。

最初に雇える傭兵の「ジェシー」【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】
最初に雇える傭兵の「ジェシー」【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】

 ストーリーを進めるためのレベルが不足してくる頃には、ソロでの戦闘に役立つ「傭兵」のシステムを開放するクエストが受注できるようになる。最初に採用できるのは、アーチャーの「ジェシー」。傭兵は装備とキャラクターのレベルアップが可能で、プレイヤー側のレベルアップに従い、採用できる傭兵も増えていくシステムだ。

 RPGの常としてレベルアップのための“狩り”も存在するが、ここにも丁寧な導線が張られている。画面左上のキャラクター詳細の横のボタンから「レベル上げの推奨スポット」を見ることができ、そこからワンタップで推奨モンスターの存在するマップに移動可能。傭兵を連れて狩場に赴き、オート戦闘機能に任せておけば、経験値を一気に稼ぐことができるようになっている。

メインストーリーはフルボイスのカットシーンも採用されている【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】
メインストーリーはフルボイスのカットシーンも採用されている【画像:(C)Gravity Co., Ltd. & Lee MyoungJin(studio DTDS). All rights reserved. (C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.】

 ここでは紹介し切れなかった部分でも、プレイヤーに優しいさまざまな便利機能が存在し、“かゆいところに手が届く”システム面が印象的だ。ガッツリと本格的にやり込むプレイスタイルはもちろん、気軽にログインして世界観を楽しみながら、少しずつストーリーを進めていくというライトな遊び方も問題なく選べるだろう。

 先行体験会の期間は残り少ないが、本リリース後の展開も含めて目が離せない作品となりそうだ。

次のページへ (3/3) 【画像】「ラグナロクオリジン」の世界を彩る美しいマップの数々
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