フジ月9「イチケイのカラス」第3話に岡田義徳と佐津川愛美がゲスト出演
19日放送のフジテレビ系月9ドラマ「イチケイのカラス」(午後9時)に、被告人として岡田義徳のゲスト出演が決定。また、被害者の妻役で佐津川愛美のゲスト出演も発表となった。
佐津川愛美、ゲスト出演に感慨「人間らしさがつまった回になった」
19日放送のフジテレビ系月9ドラマ「イチケイのカラス」(午後9時)に、被告人として岡田義徳のゲスト出演が決定。また、被害者の妻役で佐津川愛美のゲスト出演も発表となった。
民放連ドラ初となる刑事裁判官が主人公のドラマは、竹野内豊演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描く。
第3話でみちおと坂間が合議制で扱うことになる案件は、ガラス工房で働く藤代省吾(岡田)が、市役所の職員・野上哲司(成松修)を死なせ、遺体を損壊した事件。
実は、藤代には前科があり、かつて駒沢義男(小日向文世)が裁判長として減刑判決を下した人物だった。
藤代は野上の妻・奈緒(佐津川愛美)に一方的な好意を抱き、口論の末に野上を死なせてしまったと罪を認めるが、藤代の言葉を素直に受け入れられない駒沢は証拠を徹底的に精査しなおすよう指示する。
坂間は、駒沢が被告人に対して個人的感情で肩入れしていると感じ、駒沢の暴走を止めようと説得するが、一方、みちおは警察の実況見分に違和感を覚え、真相を明らかにするために裁判所主導の捜査権を発動する、という緊迫感のあるストーリーだ。
岡田が月9ドラマに出演するのは「シャーロック」(2019年10月期)以来約1年半ぶり。佐津川が月9ドラマに出演するのは「コンフィデンスマンJP」(18年4月期)以来約3年ぶりとなる。
岡田は「竹野内さんとは久しぶりにご一緒でき、とても色気があり役者としても尊敬できる方でした。あと小日向さんとは過去に何本もの作品でご一緒していますが、今回ガッツリと対峙(たいじ)してお芝居をすることができ、新鮮ですごく楽しい時間でした。ぜひ楽しんでいただけたらと思います!」とコメント。
佐津川は「大切な人を守りたいという思いは、とても切なく、深いなぁと思いながら演じさせていただきました。人間らしさがつまった回になったのではないかと思います。ぜひ、ご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。