SKE48荒井優希、プロレス参戦へ決意表明 松井珠理奈に「強くなった姿を見せたい」
名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希が14日、都内のOPENREC STUDIOで行われた記者会見で、東京女子プロレス本格参戦を発表。本格参戦の第1戦目は、5月4日に後楽園ホール大会で行われることが決まった。
東京女子プロレス、5月4日の後楽園ホール大会でデビュー
名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希が14日、都内のOPENREC STUDIOで行われた記者会見で、東京女子プロレス本格参戦を発表。本格参戦の第1戦目は、5月4日に後楽園ホール大会で行われることが決まった。
1998年5月7日生まれで22歳の荒井は、2013年に開催された「第1回AKB48グループ ドラフト会議」でSKE48・チームKIIに加入。18年6月に行われた「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」では28位にランクインし、同年12月にリリースされた24thシングル「Stand by you」でシングル表題曲選抜入りを果たした。
また、18年2月に行われたAKB48のリアルプロレスイベント「豆腐プロレス The REAL 2018 WIP QUEENDOM in 愛知県体育館」には「バブリー荒井」として出場。同年10月には、DDTプロレスリングが管理するアイアンマンヘビーメタル級王座を松村香織から奪取し、同団体の後楽園ホール大会にも出場した。
本格参戦を決めた荒井は、「前回、DDTに出させていただいた時に、プロレスファンの皆さんの優しさを感じたのが決め手となりました。普段からアイドルとしての私を応援してくださる皆さんも、優しい方ばかりなので、私の決めたことなら付いてきてくれる、信じる気持ちもあったので迷うことなく即決で決めました」とコメント。SKE48の先輩で大のプロレスファンとして知られる松井珠理奈からは、「昨日発表があった後、すぐに電話をくださった」と明かし、「デビュー戦も見に来てくださるということで、強くなった姿を見せたいので頑張りたいです」と気を引き締めていた。
会見に同席した株式会社CyberFight(サイバーファイト)の高木三四郎社長は、「豆腐プロレスでかかと落としをやっていて、ものすごく華があった。リング映えする方だと思いました」と絶賛。続けて、「この子が本格的に女子プロレスをやったら、すごい逸材になるんじゃないかと思っている」と期待を寄せた。
また、荒井が4月17日の後楽園ホール大会に来場し、リング上からあいさつをすることも発表された。