歴史を変えたアニメ14選 日本を代表する8人ズラリにキスマイ宮田「創造神の集まり」
テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」が13日、「プロが選ぶ!日本のアニメの歴史を変えたスゴいアニメ 14」と題した特別編を2時間スペシャルで放送する。
芸能界屈指のアニメファンたちは番組冒頭から大興奮
テレビ朝日系「林修の今でしょ!講座」が13日、「プロが選ぶ!日本のアニメの歴史を変えたスゴいアニメ 14」と題した特別編を2時間スペシャルで放送する。
世界でも人気の高い日本アニメ。今回、人気アニメに携わるプロのクリエーター76人に「アニメの歴史を変えたと思うスゴいアニメは?」というアンケートを行い、そこで厳選された14のアニメを一挙公開する。その14作品の“歴史を変えた”ポイントを徹底的に紹介していく。
さらに、スタジオには日本を代表するアニメのプロフェッショナル8人が集結。「ガンダム」のイラストや「マクロス」シリーズのメカデザインも務める天神英貴や「プリキュア」シリーズの生みの親である東映アニメーションのエグゼクティブプロデューサー鷲尾天、「マクロス」「アクエリオン」シリーズの総監督の河森正治、「崖の上のポニョ」「借りぐらしのアリエッティ」などジブリ作品を数多く手がける音響演出の笠松広司など、そうそうたるクリエーターたちが勢ぞろいだ。
この顔ぶれに、上川隆也、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)ら芸能界屈指のアニメファンたちは番組冒頭から大興奮。宮田は「創造神の集まりですよね? 神々の集いってことですよね? これはスゴイ!」と大喜びだ。
数あるアニメ作品でも、今回はプロが厳選した「日本アニメの歴史を変えたスゴいアニメ」だけあって、選ばれた14作品には驚愕(きょうがく)の技の数々が駆使されていることが明らかになっていく。大人気アニメ「進撃の巨人」には、アニメ界“伝説の18秒”と称されるアクションシーンがあり、見る人をジェットコースターに乗っているような感覚に。その裏には、カメラワークが鍵になっていることが明らかとなった。さらに同じアクションシーンでも、「呪術廻戦」ではまったく別のカメラワークによって、登場人物のあることを演出していることも判明。また、誰もが知る「ドラえもん」が長年多くの人に愛されている裏には、0.1ミリ単位の“あること”が隠されているようだ。これを探るために「ドラえもん」を制作しているシンエイ動画に潜入。その真相だけでなく、長年愛される秘密がさらに明かされていく。
そしてアニメの話題で欠かせない、40年以上にわたってテレビや映画で約70作品が作られている「ガンダム」シリーズでは、見えない部分にこだわる設定に長年人々を魅了し続ける秘密も。それを明かすべく、制作をしているサンライズへ突撃し、秘密の資料が披露される。
また、今回、スタジオに登場したクリエーターたちが、実際にそのスゴ技の数々も披露してくれることに。「ドラえもん」の作画監督を務めた金子志津枝は、日直を担当するバカリズムがリクエストした“あるシチュエーション”のドラえもんを即興で描いたり、映画「えんとつ町のプぺル」のアニメーション監督の佐野雄太は、実際に作品で使われたCGの技術を生披露する。また、ジブリ作品の音響演出を多く手がける笠松広司は、宮崎駿監督からある要望があったため、「風立ちぬ」の効果音で前代未聞のことを行っていた事実を明かし、実際にスタジオでその効果音を生披露。これには宮田は「神回ですよ、今回!」と驚嘆だ。
さらに、世界的なアニメアワードでベスト・オープニング賞も受賞した話題作「BEASTARS」では、最先端のCG技術が凝縮されていることが紹介され、実際にどのように作られているのかが判明する。そのCG技術を駆使して、なんと林修がCGアニメ化される。