次世代スターがズラリ勢ぞろいの16年目ハンサムライブ 小関裕太「素敵な虹を皆さんと」
小関裕太はファンにメッセージ「虹の向こうを楽しみにしていて」
この日のステージはハンサム16年の歴史の中で歌い継がれてきた約50曲の中から定番のナンバーから新曲まで多種多様な楽曲で構成された。「New Beginning」で幕を開けると、いきなり全員が一糸乱れぬダンスで観客を魅了。冒頭で小関が「ペンライトやうちわ、拍手、手振り、全部見えています!楽しんでいきましょう!」と呼び掛けると、会場のボルテージは最高潮に。客席から送られた拍手に、ハンサムたちはダンスナンバーあり、バンドあり、バラードありのセットリストに乗せて、渾身のパフォーマンスと笑顔で応えた。
ハンサムライブ恒例のMCコーナーでは、グループごとに分かれ役者ならではの即興劇を作るゲームで対戦。拍手の音量を計測し、優勝したグループには賞品が出るとあってメンバーたちは白熱の演技を繰り広げた。反射神経と想像力、そして演技力を試される課題にハンサムたちも大混乱!? それでもグループごとに熱のこもった演技を披露し、会場を沸かせた。
ライブ終盤のシャッフルコーナーでは、過去に神木らも歌ってきた人気の青春ソング「キミノリズム」を甲斐、鈴木仁、富田健太郎、溝口琢矢、渡邊圭祐が熱唱。5人が織りなすのびやかなハーモニーと爽やかな笑顔で会場を胸キュンオーラで包んだ。
アンコール含め全23曲、2時間超えの白熱したライブの最後には、メンバー1人1人が熱い思いを言葉に込めてあいさつ。太田将熙は「今回は声が出せないからどうなるのかなと思ったけど、全然関係なかった。みんな、本当に最高!ありがとう」とファンに感謝すると、細田は「この時間をこの場所で共有できるのが何より大事なこと。それが可能なのも皆さんが応援してくださるからです。ありがとうございました!」と客席に深々と頭を下げた。
「OVER THE RAINBOW プロジェクト」の締めくくりとして開催された今回のライブに寄せて、小関は「約1年かけてここに向かってきて、どんな虹がかかるのか楽しみにしてきました。素敵な虹を皆さんと作れたと思います」と胸を張り、「虹の向こう側を楽しみにしていてください」とファンとの再会を誓っていた。
この日初日を迎えた「ハンサムライブ」の様子は、最終日の11日までの全公演をオンライン生配信で全国どこからでも楽しむことができる。チケットも好評発売中。この週末は、キラキラの王子様たちの歌とダンスに癒されてみては。
出演者は以下の通り(50音順)
石賀和輝/太田将熙/甲斐翔真/小関裕太/鈴木仁/富田健太郎/新原泰佑/兵頭功海/福崎那由他/藤原大祐/細田佳央太/松岡広大/※溝口琢矢/渡邊圭祐
※溝口琢矢:4月9日(金)19:00公演、4月11日(日)18:00公演のみ出演