唐田えりか&ヨシノハナ氏が初タッグで写真展「2人の関係性が全部出た」
女優の唐田えりか(21)が6月2日、東京・恵比寿西の『WHITE ROOM 代官山』で開催中の写真展『私が撮りたかった女優展』でトークショーを行った。同写真展は5人の気鋭写真家が、5人の「今、撮りたい女優」を被写体にしたもの。映像ディレクター・フォトグラファー、J.K.Wang氏が企画・プロデュースした。
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東京・代官山で『私が撮りたかった女優展』
女優の唐田えりか(21)が6月2日、東京・恵比寿西の『WHITE ROOM 代官山』で開催中の写真展『私が撮りたかった女優展』でトークショーを行った。同写真展は5人の気鋭写真家が、5人の「今、撮りたい女優」を被写体にしたもの。映像ディレクター・フォトグラファー、J.K.Wang氏が企画・プロデュースした。
昨年、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)でヒロインを演じるなど女優、モデルとして活躍する唐田は、東京造形大学デザイン学部写真専攻を今年3月に卒業したばかりのヨシノハナ氏と初タッグ。ヨシノ氏はすぐさま唐田が浮かんだそうで、「届きそうで届かない存在」と評した。

トークショーは、奥田瑛二監督の『少女』のヒロインを務めた女優・小沢まゆが司会を担当。唐田は「ありそうでない企画だと思いました。(ヨシノ氏の)インスタを見せていただいて、儚く日常の中の非日常を撮る方だなと思いました。うれしかったです」と快諾したという。撮影は2回行ったが、1回目の撮影は「何か違うと思って、一切使わなかった」(ヨシノ氏)というこだわりよう。フィルムで撮影された淡いトーンを中心にした組み写真14点はすべて千葉・銚子の屏風ヶ浦などで撮影したものだ。
2人はほぼ同年代。唐田は趣味がフィルムカメラということもあり、すっかり意気投合。「からちゃん」「ハナちゃん」と呼び合う仲。この日も、お揃いと見紛うような黒のワンピースで登場した。「キャッキャ喋りながら、友達みたいな感覚でした。写真には2人の関係性が全部出たと思います。モデルとして服がメインで、服がきれいに見られるにはどうしたらいいかを考えていますが、女優として撮ってもらう時は感情面を撮ってもらえればうれしい。自分でも見たことがないような表情も撮ってくれました」と唐田。
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