人気漫画「春の呪い」高橋ひかる主演でドラマ化 「このマンガがすごい!2017オンナ編2位」の注目作
人気漫画「春の呪い」が高橋ひかる主演、テレビ東京系で実写ドラマ化されることが決定した。高橋はテレ東ドラマ初出演。
「今まで出会ったことがないような作品」
人気漫画「春の呪い」が高橋ひかる主演、テレビ東京系で実写ドラマ化されることが決定した。高橋はテレ東ドラマ初出演。
最愛の妹を亡くした主人公が恋したのは、妹の婚約者だった…という衝撃的な展開から始まる作品。原作は、小西明日翔の「春の呪い」。この作品で連載デビューし、「このマンガがすごい!2017」では「オンナ編」第2位にランクインした。
高橋は、亡くなった妹の婚約者と付き合う立花夏美役という難しい役どころに挑戦する。一見、明るく社交的だが、胸の内には屈折した感情を抱え、両親との間に確執があったこともあり、妹の春をただひとりの家族だとでき愛している、という設定だ。
高橋の一問一答は以下。
――「春の呪い」ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
「今まで出会ったことがないような作品で、原作を読ませていただきながらドキドキしました。演じる上で不安ももちろんありますが、いまは、毎日作品のことで頭がいっぱいで幸せです」
――原作を読んだ感想をお聞かせください。
「揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました」
――主人公・立花夏美という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
「立花夏美という人物はとても繊細で、まっすぐな人です。冬吾と出会うことで、夏美が今まで感じたことのない感情や罪悪感に触れていき、感情が動いていくところを表現できたらなと思っています」
――視聴者へメッセージをお願いします。
「素敵な原作を演じさせていただく喜びを感じながら、頼もしい共演者の方、スタッフの方と共に皆さんの心に届く作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけるとうれしいです!」
また、テレビ東京ドラマ室の稲田秀樹プロデューサーは、「誰もが見たくなる、そして誰も見たことがない新たなラブストーリー、韓流にも負けない『愛の激場』をお届けしたいと思います」とコメント。原作著者の小西は、「『春の呪い』は長編のデビュー作で、個人的に非常に思い入れのあるタイトルです。完結から5年経ったにも関わらず、多くの方に見ていただける機会に恵まれ大変光栄です。誰かの心に残るような作品であればこれ以上幸いなことはございません」と、メッセージを寄せた。
※高橋ひかるの「高」の正式表記ははしごだか