準ミス青学・新田さちか、原宿警察署で1日署長 先輩・小島瑠璃子は「アネキな感じ」
女優の新田さちかが3日、東京・原宿警察署の1日署長を委嘱され表参道をオープンカーで行進した。
コロナ禍でキャンパスライフも制限「友だちと会っていっぱい話したい」
女優の新田さちかが3日、東京・原宿警察署の1日署長を委嘱され表参道をオープンカーで行進した。
警察署長の制服に身を包んだ新田は明治神宮前広場でセレモニーを行い、通行人らに交通安全を呼びかけた。その後、会見した新田は「すごい緊張しました」としながらも「制服は敷居が高そうだなと思っていましたが、きょう着たことでこれからの目線が変わってくるだろうなと思いました」と笑顔。
自身の交通安全対策については「信号がチカチカしているときに焦って渡りたくなりますが、気をつけたい」と言い聞かせた。1日署長の就任は地元・金沢にも伝わっており、「家族や親戚が大騒ぎです」と胸を張った。
現在、青山学院大学法学部の4年生で「2020準ミス青学」にも輝いた。この1年はコロナ禍でキャンパス生活も制限されたが、「最後の年なので友だちと会っていっぱい話したいです」と前向きだった。
卒業後は女優業に専念する意向で「表現することが好きなので『何でも負けないぞ!』という気持ちで全力で頑張りたい」と意欲。同じ事務所のタレント・小島瑠璃子が目標といい、「お会いした際、『今度、おごるからね』と温かい言葉をかけてくださって安心感がありました。“アネキ”な感じで受け入れてくれてうれしかったです」と喜んでいた。
この日の1日警察署長就任は、6日から15日の「令和3年 春の全国交通安全運動」に先立ち、「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」をスローガンに実施された。