加山雄三、田中邦衛さんの死に「ショックです」 著名人から追悼コメント相次ぐ

ドラマ「北の国から」などで人気を集めた俳優の田中邦衛さんが3月24日に老衰のため亡くなっていたことが2日、分かった。88歳だった。

「信じられない。今は何も言葉にならない」

 ドラマ「北の国から」などで人気を集めた俳優の田中邦衛さんが3月24日に老衰のため亡くなっていたことが2日、分かった。88歳だった。

 歌手の加山雄三は公式サイトで追悼。「ショックです」と心境をつづり、「邦さんに連絡をとりたくてとりたくて、ずっと気になってて、、不思議なことに、2日前若大将の DVDで邦さんの姿を見たばかりだったんだよ。信じられない。今は何も言葉にならない。寂しいよ本当に寂しい。邦さん本当にありがとう。若大将・加山雄三」と、突然の訃報を受け止められない様子だった。

 デーブ・スペクターはツイッターで「『若大将シリーズ』の田中邦衛さんが亡くなりました。大ファンでした」と残念がり、「アメリカで映画を観た時は字幕で若大将をヤング・リーダーと呼ばれていたが、青大将は『ヤング・ブルー・リーダー』と訳された。きっと間違いだったと思うけど他に訳せないくらい日本にしかない独特なキャラ。ご冥福を祈ります」と秘話に触れつつ、故人をしのんだ。

「FUNKY MONKEY BΛBY’S」のファンキー加藤は「北の国から」のDVDの画像を投稿。「作品は心にずっと生き続けます。また第一話から見始めよう。富良野に住む大好きな人たちと会うために」とツイートし、田中さんの冥福を祈った。

 プロレスラーの大仁田厚は「#田中邦衛さん演じる青大将がいなければ若大将は成立しなかった」とハッシュタグをつけ、「俺は若大将シリーズが大好きな少年でした」と回想。「何かにつけて悪さする青大将」と続け、「その時から主役が光るのは脇役の存在が重要だと気づき始めた」「東宝映画で初めて田中邦衛さん演じる刑事が主役をつとめた時とても感動した」と振り返り、偉大な俳優に思いをはせた。

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