14人大家族「うるしやま家」が15人家族へ 妊娠・就職・卒業・受験とコロナ禍で大忙し
フジテレビは7日、埼玉県の「うるしやま家」の成長を追う「うるしやま家6男6女14人大家族SP」を午後7時から放送(関東ローカル)する。
内容ぎっしりの放送に薬丸「あんこがずっしりつまったたい焼きみたいな感じ」
フジテレビは7日、埼玉県の「うるしやま家」の成長を追う「うるしやま家6男6女14人大家族SP」を午後7時から放送(関東ローカル)する。
今回の放送では、コロナ禍でテレビクルーによる取材がままならない時期もあったものの、家族の自撮り映像を加えてより深くコロナ禍での“大家族”の生活に迫っている。なんと“大家族”に新しい命が芽生え、“大大家族”となることも明らかとなった。
フジテレビが約5年密着を続けている大家族「うるしやま家」。番組では、両親と12人の子どもたちが家族一丸となって、明るく、パワフルに、ポジティブに頑張っている「新しい大家族像」を追っている。
今回は、昨年1月の放送後から今春までを取材。外出自粛期間を経て久しぶりに取材陣が撮影に入った時に、かづきママのおなかがふっくらしていた。なんと新型コロナウイルスが本格的に流行する前に第13子を妊娠していたのだ。3歳~22歳の子どもたちが通う保育園、小学校、中学校、高校、専門学校が、コロナ禍で全て休校となり自宅で14人が自粛するという事態。さらに就職、大学受験、小学校&中学校入学、成人式を控え、いつにも増してめまぐるしい日々となっている。そこに妊婦が加わり「1人でも感染したら家族全員が危ない!!」と危機感を感じた子どもたちが動く……。
そして、大家族の長女・海音(かのん)は、小さい頃からの夢だったというテレビ業界への就職を目指す。夢まであと一歩というところで、仕事か家族との暮らしかを選ばなければいけない局面を迎える。家が大好きで以前から兄弟の世話を焼き、大家族生活の主軸でもある海音。父親も防犯面から女の子の一人暮らしを反対しているが、就職先の面接で一人暮らしができるかを聞かれ勢いで「できます」と答えてしまう。既に独立している長男に相談し、熟考を重ねて出した20歳の娘の涙の答えとは……。
ほかにも、大家族の生活は、次女・柚杏(ゆあん)の看護大学受験、日々の検温、大量の健康観察カード、大人数のためのマスクや消毒液の準備、自粛疲れを吹き飛ばすイベント“家キャンプ”“家ピクニック”“屋台ごっこ”など大忙し。そんな中、美容室の立ち仕事をこなすおなかの大きなママ。そして、いよいよ初めての長女立ち会いのもと、出産の日を迎える。笑顔のスーパーママを中心に、それぞれの記念日やイベントを大切にする家族の絆と、悩み考えながら前向きに成長する、15人になっていく大家族の姿を追う。
第1弾からうるしやま家を見守っているスタジオメンバーの3男2女の父親である薬丸裕英は「今回は、最初から最後まで、あんこがずっしりつまったたい焼きみたいな感じです。あ、こんなことが起こるんだ、こうやって乗り越えていくんだ、と目が離せないので、見るときはお風呂とかご飯とか全て済ませて見てほしいと思います。目を離さないでほしいですね」とコメント。
1男1女の母親である松嶋尚美は「うるしやま家は、どうしてこんなにうまくいくんやろう。どの子どもの気持ちになっても、泣いちゃう。それも悲しい涙じゃなくて複雑やねんね。感動もあるし、寂しさ、うれしさ、全てが詰まっていて……、自分の感情が壊れそう。この番組を見た後は、良く眠れると思います(笑)」と収録を振り返った。